学部後期課程
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最終更新日：2025年4月21日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
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理科教育法（実践）B
理科教育法（実践）B／ Teaching Methods of Sciences (Practical) B
中学、高校の理科の授業を行うに当たって必要な、基本的な知識と技術を習得する。
世界の教育の現状を紹介し、市民となる人向けの科学的リテラシーを身につける 理科と、専門家を養成することを意図した理科を概観する。
生徒の学ぶ意欲を高めることで、生徒の科学的な知識と 科学の方法の習得をめざす。その教育的な基礎や授業に役立つ実験を紹介する。
ＩCＴと少子高齢化の時代の日本の理科教育の課題を探る。
基本的に対面で、双方向の討論を中心とした授業です。
Acquire the basic knowledge and skills necessary to teach middle and high school science classes.
Introduce the current state of education around the world and provide an overview of science courses that
are designed to develop scientific literacy for citizens and science courses that are intended to train
professionals.
By motivating students to learn, science aims to help students acquire scientific knowledge and the scientific method in classes.
The educational basis for this and experiments useful in the classroom will be presented.
To explore the challenges of science education in Japan in the age of ICT and an aging society with a
declining birthrate.
Basically, the class is centered on face-to-face interactive discussions.
世界の教育の現状を紹介し、市民となる人向けの科学的リテラシーを身につける 理科と、専門家を養成することを意図した理科を概観する。
生徒の学ぶ意欲を高めることで、生徒の科学的な知識と 科学の方法の習得をめざす。その教育的な基礎や授業に役立つ実験を紹介する。
ＩCＴと少子高齢化の時代の日本の理科教育の課題を探る。
基本的に対面で、双方向の討論を中心とした授業です。
Acquire the basic knowledge and skills necessary to teach middle and high school science classes.
Introduce the current state of education around the world and provide an overview of science courses that
are designed to develop scientific literacy for citizens and science courses that are intended to train
professionals.
By motivating students to learn, science aims to help students acquire scientific knowledge and the scientific method in classes.
The educational basis for this and experiments useful in the classroom will be presented.
To explore the challenges of science education in Japan in the age of ICT and an aging society with a
declining birthrate.
Basically, the class is centered on face-to-face interactive discussions.
時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08G1016
FAS-GA4A32L1
理科教育法（実践）B
興治 文子
未定
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
第１回：ガイダンス ＩCＴと少子高齢化時代の理科教育の課題 科学的概念の形成と認知科学 自己紹介
第２回：国際学力調査と日本の理科教育の特徴
第３回：日本の理科教育政策（国際科学オリンピック、SSHなど）
第４回：生徒が工夫する探究型実験 テーマの見つけ方 探究の深め方
第５回：探究活動における科学倫理
第６回：科学史を理科指導に活かす
第７回：ICTを活用した理科授業
第８回： 生徒の科学的認識形成を意図した討論中心の授業の作り方 教材の選択と配列（学習指導案作成を含む）
第９回：生徒の科学的認識形成を意図した討論中心の授業の作り方 １時間の授業の構成（学習指導案作成を含む）
第10回：実習 指導案のテーマと内容の検討
第11回：実習 指導案の発問、生徒の回答例（生徒の認識）、発問に対応する実験
第12回：指導案の発表
第13回：総合討論 これからの理科の授業
授業の方法
事前に参加者が資料を読んできた内容に関して、講義とディスカッション。
教育は教師がどんなに知識を伝えても、学生の本当の理解にはなりません。
教え方、学び方の実践を通してノウハウを身につけることが大切です。
そのためにもディスカッションへの参加が、この授業では特に大切になります。
成績評価方法
授業への取り組み（発言、演習状況等）、レポート等の提出物、模擬授業の成果により判断し、60点以上のものに単位を付与する。
教科書
・中学校学習指導要領
・高等学校学習指導要領
・検定教科書
・その他、必要に応じて資料を配布する。
参考書
・板倉聖宣，『科学と教育』教育学を科学するための理論・組織，仮説社，(2008).
・西條敏美,『理科教育と科学史』,大学教育出版，(2005)．
履修上の注意
対面でもオンライン上でも、「討論をメインとする授業」を工夫してもらうために、講義時間は105分です。
全ての中学と多くの高校で、生徒全員がタブレットPCを持つ時代です。対面で参加時にも、ノートパソコンを基本的には持参してください。
この授業は学部2年生以上が履修可能となっています。
