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最終更新日:2026年10月16日

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理科教育法(基礎)

理科教育法(基礎)
中等理科教育法は、中学校、高等学校の理科をいかに教えるかについての科目です。免許法上は「各教科の指導法(情報通信技術の活用を含む。)」に位置付けられる必修科目です。
理科の内容を理解することはいわば前提ですが、どのように理解するかは決まった答えがないとも言えそうな問題なので、教育法を学ばれる機会に各自で振り返られることをお勧めします。
 本授業の主な内容は、理科の授業設計・教材研究・学習評価・指導計画・安全指導・実験観察の指導などがあり、ICTの活用についての内容が含まれます。これらの内容を企画し、実践し、振り返って問題発見し、再構築できるようになることが本授業の目的です。指導略案を作成しての模擬授業を行います。
これらは指導法の授業に概ね共通する内容ですが、本授業ではその基礎的な考え方を探ります。教育現場の問題は価値観や文脈に依存し、一つの体系で一意に得ということは難しい。どちらかといえば、教育法を単一の処方箋と考えるよりも、判断のためのレンズと、設計原理集として捉え、教師各自が教育観を深め、更新していくための知の材料を提供する分野と考えられるのではないでしょうか。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08G1014
FAS-GA4A30L1
理科教育法(基礎)
松浦 執
A1 A2
木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
授業計画 1)「なぜ中等理科教育法を学ぶのか?」中等理科教育法の位置付け、内容の外観 2)「なぜ理科を学ぶのか?」知識の変遷、近代科学の革命、自然科学と技術の融合、人工物科学の出現、知能機械の出現、人間が制御できないものを生み出す 3)「21世紀の教育」contentsからcompetencyへ、学習者中心、21世紀スキル、カリキュラムの反転、agency、探究の論理に即して学ぶ? 4)「科学的な探究とは」アブダクション(仮説推論)、演繹推論、帰納推論。科学的探究の推論とトゥルーミンの論証、クリティカルシンキング。トーマス・クーンのパラダイムの転換。 5)「学び方を学ぶ?人間どのように学ぶのか、その知見に即した教育をしてはどうか」行動主義、認知主義、構成主義、状況主義、拡張理論 6)「理科の学習理論、理科特有の考え方を踏まえた指導」認知的な葛藤、考えを揺さぶる、思考実験、アナロジー(類推)とメタファー(隠喩)、モデル・モデリング、意味論的アプローチ。 7)「最強の学び方:汝自身を知る」メタ認知の指導 8)「最強の学び方:仮説推論」言葉を学ぶ、理性の知:時空間と因果関係 9)「最恐の学び:数式と暗記」言語とは 10)「AIをどうする」ICT活用、生成AIの可能性と懸念 11) 「理科室の安全」リスク管理の準備 11)「やってみる」指導案の作成と模擬授業の実施、リフレクション、課題の発見と更新授業の実施
授業の方法
対面で、ランダムに入れ替える座席指定を予定。 説明はなるべく短く、簡単な設問について自由にディスカッションして発表。 ご自身の考えを短くレポート。 模擬授業はグループを作って企画、指導案作成、模擬授業実施(講義室)、再構築案実施
成績評価方法
レポート50% 模擬授業50%
履修上の注意
初回授業のみオンラインの予定です。 普段から易しい模擬授業のアイデアを練ってください。
実務経験と授業科目の関連性
附属小学校の校長として6年間務めた。