学部後期課程
HOME 学部後期課程 社会科・公民科教育法(基礎)
学内で開催されるオンライン授業の情報漏えい防止のため,2021年9月17日以降は授業カタログの更新を見合わせています

社会科・公民科教育法(基礎)

公民科担当教師としての授業構成力と実践力の基礎を身につける
【授業の目標】
本科目は、高等学校公民科のよりよい授業づくりのため、学習指導要領に示された学習目標や学習内容、学習方法を理解するとともに、公民教育に関わる理念や歴史に関わる学習理論、授業の構成要素、授業の基礎技術、集団での学習の意義、教材研究や教材開発、学習指導案の書き方などの実践的な指導法の修得を目的とする。到達目標は以下のとおりである。
①学習指導要領における公民科の目標と内容、全体構造を説明することができる。
②公民科の授業テーマに即して授業の設計方法や指導上の留意点を理解し、活用できる。
③公民科の学習評価の考え方を述べることができる。
④公民科の授業テーマと関連する学問領域とを関係づけ、教材研究に活用できる。
⑤発展的な学習内容について探究し、学習指導への位置づけを考察することができる。
【授業の概要】公民科教育の意義と課題を検討したのち、社会認識の形成と公民的資質の育成に関わる授業理論と教育について実践的指導を行う。本年度は、とくに18歳選挙権の実施と主権者教育についても取り上げ、検討を加える予定である。なお、受講生は、教材づくりのアイデアについて発表を行い、その分析・検討を進める。その際、現場の教師の作成した授業記録なども積極的に活用することにしたい。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08G1008
FAS-GA4A24L1
社会科・公民科教育法(基礎)
吉田 俊弘
S1 S2
集中
マイリストに追加
マイリストから削除
教室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
授業計画 第1回:授業を創ることの意義  本講座の目的・概要・構成について 第2回:社会・公民科教育の歴史(1) 欧米における近代学校カリキュラムと公民教育 第3回:社会・公民科教育の歴史(2) 戦後日本における公民教育の成立と展開  第4回:社会・公民科教育と学習指導要領の変遷 第5回:社会・公民科教育の目標と授業づくり 第6回:社会・公民科教育の論点① 政治教育の実践と課題 ※    社会・公民科教育の論点② 法教育の実践と課題 ※    社会・公民科教育の論点③ 18歳選挙権と主権者教育 第7回:学習指導案のつくり方・書き方 情報機器の活用の方法 第8回:教材発表(1) テーマ 憲法・人権(司法も含む) 第9回:教材発表(2) テーマ 政治(政治哲学も含む) 第10回:教材発表(3) テーマ 国際問題・平和(貿易・南北問題・平和を含む) 第11回:教材発表(4) テーマ 経済 第12回:教材発表(5) テーマ 環境 第13回:教材発表(6)テーマ 福祉・労働 ※社会・公民科教育の論点②③は、発展学習として位置づけ、興味のある人を対象にした自主学習の教材と してオンデマンド型動画と資料を配信する。 ※学習指導案の作成と教材作成を取り入れ、教材のアイデアを発表し、受講者による検討を加え る予定である。また、取り上げる授業テーマは、社会科公民的分野・公民科に関するものである が、具体的な内容については、受講生と相談して決定する。 ※本講座は夏季集中講義として開講されることから、受講生数その他の条件によって授業計画を変更することもある。 そのようなときは、受講生と相談して内容を決定したい。
授業の方法
コロナ感染症対策のため、大学側の運営方針に従って行う。現時点では、ZOOMを中心におき、オンデマンド方式と組み合わせながら授業を進めていくこととする。 全13回のうち、第1回~第7回については、講師による解説と問題提起をオンデマンドによる授業配信により進めたい。第8回~第12回は、テーマごとに受講生による教材発表と話し合いを行う。第13回は、授業の振り返りを行うこととしたい。
成績評価方法
レポート(授業の振り返りと教材作成)40%、 平常点評価(教材発表やリフレクションシートの作成を含む取り組み)60%
教科書
高等学校学習指導要領(2018年) 文部科学省 高等学校学習指導要領解説 公民編(2018年) 文部科学省 ※文科省websiteで閲覧可能である。
参考書
二谷貞夫・小林汎・大野一夫・和井田清司・吉田俊弘編『中等社会科ハンドブック』学文社2013年 和井田清司ほか編著『中等社会科100テーマ』三恵社2019年 杉浦真理・菅澤康雄・斎藤一久編『未来の市民を育む「公共」の授業』大月書店2020年 ※社会・公民科に関する各テーマについては、授業の折に適宜紹介する。
履修上の注意
本講座は、夏季集中授業であり、開講日や開講時間帯は、下記のように予定しています。 8月2日(月) 2時限から4時限         2~4時限はZOOM利用(適宜オンデマンド配信と組み合わせる) 8月3日(火) 2時限から4時限         2~4時限はZOOM利用(適宜オンデマンド配信と組み合わせる) 8月4日(水) 2時限から4時限         2~4時限はZOOM利用 8月5日(木) 2時限から5時限 2~5時限はZOOM利用 ※以上は、オンラインによる授業が基本の場合である。開講時期に対面式が可能となった場合は、オンラインから対面式に切り替える可能性がある。8月の開講時期に連絡するので注意してほしい。
その他
但し、受講生の実人数によって、開講形態やオンデマンドとZOOMの割合を変更する可能性もあります。現時点ではオンラインを基本として開講する予定ですが、8月の開講時期までに対面式授業が可能となった場合、対面式に切り替える可能性もあります。開講前の連絡に注意してください。