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最終更新日:2024年4月1日

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社会・環境・健康と東アジアII(8)

東西文明学II(言語と歴史3)
 この科目は後期TLP(トライリンガル・プログラム)の一環に位置づけられている。対象となる学生は前期TLP修了生、またはそれと同等以上の中国語能力を有していると認められる学生である。初回授業でレベル判定テストを実施するので、履修希望者は必ず受験すること。履修者が20名を超えた場合には、「履修上の注意」に掲げる諸条件に応じた選抜を行う。授業は中国語で行われる。「中国語を学ぶ」ではなく、「中国語で学ぶ」ための講座である。
 内容としては、ヒトはことばがはなせる、理解するって一体どういうことでしょうか、母語だけではなく、第二言語、第三言語の処理って一体どのように行われているのか、関連する文献を通読しながら言語獲得、第二、三言語の習得、そして、文処理における課題を明示的に示し、その調査実験と考察に当たる。また、授業を通して、文処理に関する基礎的な知識の習得、基本的な実験方法を知ることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08F151508
FAS-FA4F15L5
社会・環境・健康と東アジアII(8)
白 春花
A1 A2
集中
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講義使用言語
中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
選定した文献をテキストとし、それを読み進めながら適宜解説と討議を行なう。受講者は輪番でテキストの講読を担当し、その都度問題点や疑問点を指摘し、全員で討論するかたちでその分析と考察にあたる。文献で取り上げている研究テーマに関する知識だけではなく、文処理に関する基礎的な知識も習得すべく、関連する諸概念や術語についても適宜解説を行なう。 *こちらの授業は学生の要望を踏まえ、教務課と相談した結果、集中講義となりました。そのため、履修登録を希望している方はできるだけ初回ガイダンス(10月3日12:00〜13:00ZOOM、ZOOM情報はITCーLMSにで確認ください)に参加ください。そこで集中講義の詳しい日程などを決める予定です。
授業の方法
講義形式及び文献輪読を併用する。 輪読の場合、事前に配られた論文を担当者がまとめ、発表し、全員で議論する。
成績評価方法
出席や議論参加度などの平常点と期末レポートに基づいて評価する。
教科書
プリントを配布する。英語資料が基本的であるが、必要に応じて日本語、中国語などの資料を適宜紹介する。
参考書
参考文献については授業中に適宜紹介・指示をする。
履修上の注意
 後期TLPは特設科目「東西文明学」等の所定単位を取得することによって修了資格を得ることができる。対象者は前期TLP修了生と同等もしくはそれ以上の中国語能力を有している必要がある。レベルが達していない学生はクラスサイズにかかわらず履修できないので、履修希望者は初回授業で行われるレベル判定テストを必ず受験すること。また、英語についても一定の基準を設ける。前期TLP生でなくても履修は可能であるが、前期TLP修了生と「東西文明学」履修者を優先する。