第1回:導入
第2回:“Prologue”
第3回:“Introduction”の冒頭
第4回:"Introduction: From Shuqing to the Lyrical"
第5回:Stephen Owen ”The Poetic Exposition on Literature”
第6回:"Introduction: Inventing the “Lyrical Tradition”"
第7回:Chen Shih-hsiang “On Chinese Lyrical Tradition”
第8回:"Introduction: Archaeology of Feeling"
第9回:沈従文「抽象的抒情」
第10回:"Introduction: “The Lyrical” and “The Epic”"
第11回:Jaroslav Průšek “Subjectism and Individualism in Modern Chinese Literature”
第12回:受講生による発表
第13回:受講生による発表
授業の方法
今年度はDavid Der-wei Wang『The Lyrical in Epic Time: Modern Chinese Intellectuals and Artists Through the 1949 Crisis』のイントロダクションを、関連する資料を参照しつつ精読する。最初の週にテクストの一節を講読し、次の週にテクストに関連する研究を読む。担当者はテクストおよびテクストで扱われた作品を紹介し、同時に背景の調査を行い、授業で報告する。他の授業参加者は課題となる文章を読んできて、全体で討論を行う。
対面での授業を基本としつつ、オンラインでの参加も可能なハイブリッド形式で授業を行う。
授業期間中の連絡はITC-LMSを中心にする。
なお文学部と共通授業のため、第一回目から対面で行う。ただしオンラインでの参加も可能とする。また文学部の授業形態の事情から、105分での授業とする。
成績評価方法
レポート(50%)および授業への参加度(50%)
教科書
特になし。
参考書
David Der-wei Wang "The Lyrical in Epic Time: Modern Chinese Intellectuals and Artists Through the 1949 Crisis", New York: Columbia University Press, 2015
他の参考書は授業中に適宜紹介する。