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最終更新日:2024年4月22日

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世界哲学と東アジアIII(14)

中国仏典講読
『万善同帰集』を講読する。同書は10世紀の禅僧永明延寿により編まれたもので、先行の文献から様々な文言を引きつつ、自説を構築している。本講義ではその会読を通じて、中国仏典の読解力を養っていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08F150714
FAS-FA4F07L1
世界哲学と東アジアIII(14)
柳 幹康
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
初回の授業で『万善同帰集』の概要、ならびに授業の進め方について説明する。二回目以降の授業では会読を行う。
授業の方法
授業は初回のみオンライン、二回目以降は対面で行う。ただし対面での参加が難しい場合は相談のうえ二回目以降のオンライン参加を認める。
成績評価方法
発表・発言など授業への参加度によって成績をつける。
教科書
授業中に紹介する。
参考書
柳幹康『永明延寿と『宗鏡録』の研究:一心による中国仏教の再編』法藏館、2015年。
履修上の注意
予習を以下の手順で進めてほしい。ただし参加者全員に求めるのは(1)の作業のみで、(2)~(4)についてはそれぞれの自主性に委ねる。詳細については初回の授業で説明する。 (1)原文の訓読文・現代語訳を作成する。 (2)原文を中国語で発音できるようにする。 (3)原文中に引かれる文章の出典や読解に必要となる語句の用例をデータベース(SAT、CBETAなど)で検索する。 (4)訳注稿を作成する。