学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
文化社会論演習[グローバル・エシックス]
エコフェミニズムと社会主義
資本主義のもとでは、階級以外にも、さまざまな抑圧や不自由が存在する。家父長制、植民地支配と環境破壊はその代表例だろう。かつて、インドでのフィールドワークをしたマリア・ミースは「主婦化」という女性の無償労働の搾取とインドにおける植民地支配の継続における共通点を見出し、「女性と世界システム」の問題を提起した。ただ、こうした議論は、日本では「本質主義」と結び付けられ、その後の英米圏を中心とした発展については、十分な議論は行われてこなかった。この授業では、ヴァンダナ・シヴァとの共著である『エコフェミニズム』やアリエル・サレー『政治としてのエコフェミニズム』、シルヴィア・フェデリーチ『世界の再魔術化』、ステファニア・バルカ『再生産力』などを読み、その理論的貢献を批判的に吟味することを目指す。
MIMA Search