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最終更新日:2025年3月17日

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心理統計実習

統計環境Rをもちいて,心理統計の基本的な分析技術を学ぶ。
小標本に対する確率的判断,統計モデルを理解することを目指す。
数値シミュレーションによって,統計モデルの振る舞いを経験的に理解できるようにする。

In this course, utilizing the statistical environment R, you will have the opportunity to learn fundamental analysis techniques and how to compose reports in the field of psychological statistics. Our aim is to cultivate an understanding of probabilistic judgments in the context of small samples and to grasp the intricacies of statistical models. Through engaging in numerical simulations, we strive to facilitate an experiential comprehension of the behavior of these statistical models, enhancing your practical and theoretical knowledge in this area.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1336
FAS-EA4E14P1
心理統計実習
小杉 考司
S1 S2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1. RとRStudio環境の準備(初回のみオンライン) 2. Rの基礎 3. Rによるデータハンドリング 4. Rによるレポートの作成 5. Rによるプログラミング 6. 確率とシミュレーション 7. 帰無仮説検定の論理とエラー 8. 平均値差の検定 9. 多群の平均値差の検定 10. 帰無仮説検定のシミュレーション 11. 回帰分析 12. 線型モデルの展開 13. 多変量解析入門
授業の方法
実習
成績評価方法
毎回課される課題によって評価する
教科書
特に指定しない
参考書
小杉考司・紀ノ定保礼・清水裕士(2023)「数値シミュレーションで読み解く統計の仕組み」技術評論社 松村優哉・湯谷啓明・紀ノ定保礼・前田, 和寛(2021) 改訂2版 RユーザのためのRStudio[実践]入門〜tidyverseによるモダンな分析フローの世界,技術評論社 授業資料は関連ホームページに用意する。随時更新予定。
履修上の注意
2年次開講の「心理統計学」を履修済みであることを前提としている。心理統計の基礎知識を復習しておくことが望ましい。 またPCを用いてプログラミング実習を行うので,自身が管理するPCを用意することが望ましい。