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最終更新日:2026年10月16日
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統合生命科学特論Ⅳ
Rhythms of life~最適な機能を最適な時間に~
私たちは、自分の体の中に1日の時を刻む生物時計(Biological Clock)を持っています。
2017年ノーベル賞医学生理学賞が「サーカディアンリズム(概日リズム;circadian rhythm)を制御する分子メカニズムの発見」を顕彰し、ショウジョウバエを対象とした3人の研究者に授与されたことからも明らかなように、この体内時計機能はあらゆる生物に普遍的にみられます。本科目担当者の専門である生理学の視点から、「なぜ生物時計はサーカディアンリズムを刻むのか?」をみると、「最適な生理機能を最適な時間に発現することにより生体の環境適応を容易にするため」になります。生理学的な時計機能はあらゆる生物が生きていくうえで有用であることは想像に難くありません。サーカディアンリズムを中心とした生物の時間(リズム)現象を研究し、そのメカニズムを明らかにする領域が時間生物学(Chronobiology)です。基本事象をよく理解することは、様々な領域における適切な応用への第一歩です。本科目では時間生物学の重要な原著論文を実際に読み、研究領域の発展に貢献したルーツを振り返ってみましょう。
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