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最終更新日:2024年4月22日

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物質の電磁気学

物質の電磁気学 (Applied Electromagnetism in Matter )
4学期に開講された電磁気学の内容を受け、それをもとに物質中の電磁現象について学ぶ。第一の目標を静的な電場、磁場の下での物質の誘電性や磁性の理解とし、第二の目標を電磁波(動的な電磁場)下での物質の応答の理解とする。これらを通して日常的に体験できる電磁気現象や電子機器の仕組みなどを理解するための基礎を身につける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1180
FAS-EA2C80L1
物質の電磁気学
上野 和紀
S1 S2
木曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1章 イントロダクション ・マクスウェル方程式と真空中の電磁場 第2章 物質中の静電場、静磁場 ・誘電体中の静電場 ・金属における静電遮蔽と電気伝導 ・物質中の静磁場と磁化の起源 ・磁性体の分類と磁場応答 第3章 誘電体、磁性体の熱力学的性質 ・電場、磁場のエネルギーと誘電体のエネルギー ・強誘電転移-ランダウの自由エネルギーによる記述 ・磁性体のエネルギーと強磁性転移 第4章 物質中における電磁波の波動方程式 ・真空中における波動方程式と電磁波の放射 ・物質中の波動方程式 ・誘電体と金属の電磁場応答 ・光の屈折と反射 ・ローレンツ振動子モデルとドルーデモデル
授業の方法
第一回から対面で行います。
成績評価方法
期末テストにより評価する。レポート、および出席を評価の対象にする可能性がある。
教科書
ITC-LMSに登録したテキストを使います。
参考書
岩波基礎物理シリーズ (4) 物質の電磁気学 (中山 正敏 著)
履修上の注意
特になし