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最終更新日:2026年4月20日

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物質基礎科学特殊講義IV

核酸の生物物理学と分子コンピューティング
本講義では、生命の設計図である核酸(DNA/RNA)を単なる遺伝情報の伝達物質としてではなく、精密に設計・制御可能なナノマテリアルや計算素子として捉える最先端の学問領域を扱います。前半では、核酸の化学構造から入り、その物理化学的特性や熱力学・統計力学的な記述といった、核酸の生物物理学の基礎理論を学び、核酸分子デザインの基盤となる情報科学的な手法(二次構造予測アルゴリズム)や、核酸と酵素を含む分子反応シミュレーションについて習得します。中盤では、これらの基礎知識を応用したDNAナノテクノロジーや、分子で計算を行う分子コンピューティング、自律的に動く分子ロボットの原理について学びます。後半では、合成生物学や人工細胞工学、さらには化学反応系を用いた人工知能の構築といった最新の研究動向を概観します。ミクロな分子設計の原理から複雑なシステム構築までを体系的に学ぶことで、生命現象にインスパイアされた次世代の分子システム設計・構築についての理解を深めることを目的とします。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1159
FAS-EA4C56L1
物質基礎科学特殊講義IV
瀧ノ上 正浩
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
イントロダクション 核酸の生物物理学(物理化学、熱力学・統計力学) 核酸の情報科学と分子デザイン 核酸の分子反応シミュレーション 分子コンピューティング DNAナノテクノロジーと分子ロボティクス 最近の研究(1): 合成生物学と人工細胞工学 最近の研究(2): 化学的な人工知能 まとめ
授業の方法
授業スライドのPDFを事前に配布して、当日はプロジェクタを使って説明する。Google Colabのプログラムコードを使ったシミュレーションも紹介するので、ノートPCを持ち込めば一緒に作業できるが、ノートPCの持ち込みは任意とする。
成績評価方法
小テストとレポート
履修上の注意
特になし