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最終更新日:2026年10月16日

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数理情報学

最適化アルゴリズムの収束証明
与えられた関数の最小値を求める最適化問題は古くから膨大な研究が蓄積されており、近年発展著しい機械学習・人工知能を始め幅広く応用されていることは改めて言及するまでもないほどである。その一方で、最適化問題のアルゴリズムによりなぜ最適解・最適値が求まるのか、さらに言えば「反復的な近似列が厳密な最適解に収束するのはなぜか?収束を証明するために必要な仮定は何か?」という問いに対する数学的な正当化はそれほど自明ではない。本講義では、そのような収束証明の観点から、最急降下法を始めとした基本的な最適化アルゴリズムの数学的な性質を理解することを目標にする。特に最適解自身の収束性を議論するときに関数の凸性が重要になるため、凸解析の入門的な内容も解説する。微分できない関数の最適化が摩擦や接触といった非線形力学の問題とも関連していることや、そのような問題に対する解法として知られるsemismooth Newton法についても紹介したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1037
FAS-EA3B38L1
数理情報学
柏原 崇人
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
授業の進度に応じて以下のトピックから選択する予定である。 1. 凸関数の性質、最適化問題に対する解の存在と一意性 2. 平滑凸最適化における最急降下法 3. (準)Newton法 4. 近接勾配法とFISTA 5. 非線形力学と変分不等式 6. semismooth Newton法
授業の方法
講義による
成績評価方法
平常点とレポートによる
履修上の注意
前期課程における線形代数学及び微分積分学の知識は既知とする
その他
初回の授業はオンラインで行う(ZoomのURL等はUTOLで通知する)。授業の後に合計15分程度、質疑応答の時間を設ける。