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最終更新日:2024年4月22日

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量子力学演習II[数理自然科学コース]

量子力学演習II
量子力学演習Iに引き続き、講義「量子力学II」に対する演習を行うが、量子力学演習Iを履修している必要は無い。
本演習の主な目標は、「水素原子中の電子の離散スペクトルの導出」と「摂動計算の練習」である。
具体的な内容は、授業計画(第1回〜第9回)に記載の通りである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1020
FAS-EA3B21S1
量子力学演習II[数理自然科学コース]
水野 英如
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1 回: 調和振動子 第2 回: 対称性と保存則 第3 回: 角運動量 第4 回: 中心対称力場での運動 第5 回: 水素原子のエネルギー準位 第6 回: 角運動量の合成 第7 回: 摂動論 第8 回: 時間依存する場合の摂動論 第9 回: 二電子原子のエネルギー準位
授業の方法
[重要] 本演習の受講を希望する人は必ず、メールアドレスを氏名、学籍番号とともに"*****"まで連絡ください。演習問題のpdfファイルを送付します。また今後の量子力学演習に関する情報をメールにて送信します。 [授業の方法] 学生が演習問題を解き、それを黒板で発表する。 [オンライン授業への対応] (1)第1週目と第2週目は、演習のオリエンテーションをZoomにて実施します。2週とも同じ内容なので、1回参加すれば十分です。演習は第3週目からオンライン上でスタートさせます。 (2)授業に関する情報はメールにて行います。そのため、授業の時間はメールを必ず確認するようにしてください。第3週目以降はZoomの使用は予定していませんが、必要性が生じれば使用することを考えます。 (3)黒板での発表ができないため、問題の担当者が授業が始まる時間までに、解答のpdfファイルを受講者にメールにて送付することで発表したとみなします。解答はwordやlatexで作成してpdf化する、あるいは手書きの解答を撮影したものをpdf化して下さい。 (4)第1週目と第2週目は演習問題を眺めてもらい、各問題について担当者を決めてもらいます。エクセルファイルを共有しますので、それに名前を記入することで担当者を決めることにします。なお、第1週目と第2週目に全問題の担当者が決まる必要はなく、空いている問題は随時担当者を募集するとします。 (5)第3週目から問題の担当者が解答のpdfを送付する形式で、演習をオンライン上で開始します。
成績評価方法
演習中の発表とレポート課題による。 レポート課題は、授業で解いた問題とする。
教科書
問題を配布する。 [重要] 本演習の受講を希望する人は必ず、メールアドレスを氏名、学籍番号とともに"*****"まで連絡ください。演習問題のpdfファイルを送付します。また今後の量子力学演習に関する情報をメールにて送信します。
参考書
標準的な量子力学の教科書。 例えば、前野昌弘「よくわかる量子力学」東京図書、あるいは猪木慶治・川合光「量子力学1,2」講談社。
履修上の注意
講義「量子力学II」を履修している、あるいはそれに相当する知識を習得していること。