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最終更新日:2025年4月1日

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情報工学I

情報工学I/ Information Engineering I
論理回路及びコンピュータアーキテクチャ、オペレーティングシステムの基礎を学び、ノイマン型コンピュータが動作する仕組みをハードウェア、ソフトウェアの両面から理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08D1208
FAS-DA2D10L1
情報工学I
越塚 登
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1.コンピュータアーキテクチャ ・コンピュータアーキテクチャの概要 ・論理回路とディジタルシステム ・マシンレベルのデータの表現、アセンブラレベルのマシンの構成 ・メモリシステムの構成とアーキテクチャ ・インタフェースと通信 ・機能から見た構成、複数プロセッサと他のアーキテクチャ 2.オペレーティングシステム ・オペレーティングシステムの構成 ・オペレーティングシステムの概要と原理 ・プロセス ・プロセス間の同期・通信 ・仮想記憶 ・ファイル ・割り込みと入出力 ・保護とセキュリティ
授業の方法
本授業では、コンピュータシステムのハードウェアの構造、機能、振舞の特性、性能やコンポネント間のインタフェースといった構成(アーキテクチャ)について学ぶ。更に現代の複雑化したコンピュータシステムに対する抽象化であるオペレーティングシステムの中身、特にその設計と実装に着目して講義を進める。 【授業の方法(オンライン、対面)】 本授業は、駒場キャンパスで実施する。 「情報工学1」で受講する学生は、教室での対面受講を基本とする。 「総合分析情報学基礎Ⅵ」で受講する大学院生など、駒場キャンパス以外から受講する学生は、オンライン受講ができる。 講師の都合により、オンライン受講の回である場合もあるが、その時は事前にITC-LMSで通知する。
成績評価方法
【情報工学1】主に、教養学部 学際科学科等の学部生 授業への参加意欲、適宜課すレポート、学期末には授業で扱った範囲から出題する筆記試験を総合して評価する(期末レポートは課さない)。 【総合分析情報学基礎Ⅵ】主に、学際情報学府等の大学院生 授業への参加意欲、適宜課すレポート、学期末には授業で扱った範囲から出題する期末総合レポートを総合して評価する(期末試験は実施しない)。
教科書
特に教科書指定はせずに配布資料を基に講義を進めるが、参考書で指定した書籍を持っている事が望ましい。
参考書
[1] David A. Patterson, John L. Hennessy:“Computer Organization and Design: The Hardware/Software Interface (3rd Edition, Revised)”, Morgan Kaufmann, 2007, 621 pages. (邦訳)「コンピュータの構成と設計 第4版(上、下) ハードウエアとソフトウエアのインタフェース」、日経BP社 [2] Abraham Silberschatz, Peter B. Galvin, Greg Gagne: “Operating System Concept (7th Edition)”, Wiley, 944 pages. (邦訳)「オペレーティングシステムの概念」、共立出版、2010
履修上の注意
本講義は、情報学環・学際情報学部「総合分析情報学基礎Ⅵ」と共通講義である。 なお、情報工学1、総合分析情報学基礎Ⅵの初回授業は、オンラインで実施します。 Zoomに14:55までにアクセスして受講してください。 URLはUTOLをご覧ください。 初回はガイダンスで、このあとの講義の進め方についてなど説明します。 ーーー
その他
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