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最終更新日:2024年4月22日

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情報数理科学III(2)

情報数理科学III
この講義で学ぶ内容は、3Sセメスターに行われる情報工学実験・システム計測実験の理解に必要な基礎理論を含むものである。また、3Aセメスターに行われる生物圏システム科学実験・地球圏システム科学実験で実際に化学分析をする際に必要なものであり、ここで行う試料の前処理法や化学反応に関する実験の理解に必要な基礎理論を含むものである。

まず計測を行う上で必須となる基礎知識として、単位系、電子回路、解析法、計測における不確かさの取り扱いについて学ぶ。
まず計測を行う上で必須となる基礎知識として、単位系、電子回路、解析法、計測における不確かさの取り扱いについて学ぶ。次に物質系を理解する上で必須となる物質(化学物質、環境物質、地質試料など)の取扱い方法とそのキャラクタリゼーション方法(分析化学、電気化学、構造解析など)の基礎を修得する。さらに同位体や物質の放射年代の分析方法、実際の計測に用いられる測定機器の原理、分析の実例について解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08D1203902
FAS-DA3D03L1
情報数理科学III(2)
齋藤 晴雄
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
以下の内容を予定していますが、オンライン授業ということと、3回目の4月24日(金)開始ということで、変更はあり得ますがご了解ください。 1 序論 2 SI単位系・国際標準 3 電子回路の基礎(1)オペアンプ 4 電子回路の基礎(2)TTL・AD/DA変換 5 計測における不確かさの取り扱い/計測結果の解析・最小自乗法 6 強制振動/制御とフィードバック 7 赤外線の計測 8 天然試料の試料調製 9 環境試料の分析 10 化学状態・動態の計測 11 同位体の計測 12 放射年代測定 13 固体中の元素・同位体分布の計測
授業の方法
オンライン授業の時期はZoomを使用する。 オフライン授業が可能になれば、主として黒板やパワーポイントを使い、講義形式で授業を進める。 いずれの場合も必要な資料やデータは、必要に応じてプリントとして配付する。
成績評価方法
出席、小テスト、レポート
教科書
使用しない。
参考書
プリント配布、基礎物理学実験(東大出版会)(もしあれば)
履修上の注意
オンライン授業の際はZoomで出席をとります。