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最終更新日:2024年10月18日

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科学哲学演習I

精神分析と力動的精神療法:フロイトの時代とフロイト以後
精神分析と力動的精神療法を哲学的・科学論的な視点から考察する。主として英語文献を(必要に応じて日本語文献も)用いて、無意識、トラウマ、コンプレックス、抑圧、神経症、解離、自我、現実、防衛機制などの問題群について検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08D1007
FAS-DA4B09S1
科学哲学演習I
石原 孝二
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
フロイトとフロイト以後の力動的精神療法に関する文献のほか、参加者の関心に従って、ジャネ、ブロイラー、シャルコー、クレペリンなどに関する文献も取り上げる。 扱う文献としては、フロイトの論文・著作(英訳)のほか、以下のようなものが考えられる。 Fodor, N., & Gaynor, F. (Eds.). ([1969] 2013). Freud : dictionary of psychoanalysis. Dickens Press. Dalzell, T. G. (2007). Eugen Bleuler 150: Bleuler's reception of Freud. History of Psychiatry, 18(4), 471-482. Gipps, R. G. T., & Lacewing, M. (2019). The Oxford handbook of philosophy and psychoanalysis. Oxford University Press. Kealy, D., & Ogrodniczuk, J. S. (2019). Contemporary psychodynamic psychotherapy : evolving clinical practice. Academic Press, an imprint of Elsevier London. 初回授業(4/11)はオンラインで行う。(URL等はUToLで確認すること)
授業の方法
毎回担当者を決め、担当者の発表をもとに授業をすすめる。担当者は紹介された文献の中から自分の関心に合う文献を選ぶか、自分で適当な文献を探す。授業のテーマに関する独自の発表を行ってもよい。
成績評価方法
発表と期末レポートによる
教科書
使用しない
参考書
立木康介. (2012). 精神分析の名著 : フロイトから土居健郎まで (Vol. 2166). 中央公論新社など。随時授業で紹介する。
履修上の注意
ドイツ語・フランス語文献に言及する可能性があるが、ドイツ語・フランス語を習得していなくても問題ない。 初回授業(4/11)はオンラインで行う。(URL等はUToLで確認すること)