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最終更新日:2024年4月22日

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国際政治理論

ゲーム理論の手法と国際政治分析への応用
非協力ゲーム理論の初学者を対象に、国際政治分析への応用を念頭に置きつつゲーム理論の分析手法を体系的に解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C3229
FAS-CA4U07L1
国際政治理論
石田 淳
A1 A2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1.はじめに 国際政治学とゲーム理論 2.期待効用 3.戦略形ゲームと展開形ゲーム 4.戦略形ゲームにおけるナッシュ均衡 5.展開形ゲームにおけるナッシュ均衡(部分ゲーム完全均衡) 6.繰り返しゲームとフォーク定理 7.不完備情報ゲームと完全ベイジアン均衡 8.試験 9.試験解説
授業の方法
講義
成績評価方法
期末試験(50%)および学期末小論文(50%)【キャンパスへの入構規制次第では、期末試験を行わないこともありうる】
教科書
配布資料を用いて講義を行う。
参考書
岡田章(2008年)『ゲーム理論・入門【新版】』(有斐閣)ほか 関連文献として、 Andrew Kydd. 2015. International Relations Theory: The Game-Theoretic Apporach. Cambridge University Press. 石田淳(2006年)「国際安全保障の空間的ガヴァナンス」(河野勝編『制度からガヴァナンスへ――社会科学における知の交差』東京大学出版会、所収) 石田淳(2010年)「外交における強制の論理と安心供与の論理」――威嚇型と約束型のコミットメント」(法政大学比較経済研究所/鈴木豊編『ガバナンスの比較セクター分析――ゲーム理論・契約理論を用いた学際的アプローチ』法政大学出版局、所収) 石田淳(2013年)「コミットメントの罠――現状維持の覚悟と錯誤」(鈴木基史・岡田章編『国際紛争と協調のゲーム』有斐閣、所収)
履修上の注意
一回目の授業において、課題、参考文献、成績評価の方法等について説明するので必ず出席すること。やむをえない事情で欠席する場合には、担当教員にコンタクトをとること。 詳細なシラバスを含む配布資料についてはITC-LMSにて確認すること。