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最終更新日:2026年10月16日

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特殊研究演習「現代ヨーロッパ比較政治演習」

本授業は,近代ヨーロッパにおけるデモクラシーをめぐる問題群を分析するためにこれまでに蓄積されてきた,さまざまな概念装置を一通り手に取ってみるための,学部後期~大学院基礎レヴェルのスクーリングである.この経験を通じて,参加者自身が研究課題をより広い文脈の中で位置づけるできるようになることが目的である.
具体的におこなう作業は,ヨーロッパの政治発展に関する基礎文献・頻出文献の購読である.比較政治学・歴史社会学分野の文献が中心ではあるがそこに限定されるものではない.どの研究トピックに関しても存在する,議論の基礎となる定番文献に「とりあえず一度触れる」ことを通じて,代表的な概念装置についての知見を豊かにすることを目指す.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C322524
FAS-CA4U24S1
特殊研究演習「現代ヨーロッパ比較政治演習」
網谷 龍介
S1 S2
木曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
以下のようなトピックを順次検討していく予定である. 2026.04.09: イントロダクション 2026.04.16: 20世紀前半までの政治発展 (1): 自由主義 2026.04.23: 20世紀前半までの政治発展 (2): 体制分岐と社会的連合 2026.04.30: 20世紀前半までの政治発展 (3): 国家社会関係 2026.05.14: 戦後デモクラシー (1): 国際政治経済の文脈変化 2026.05.21: 戦後デモクラシー (2): 政党デモクラシーの公認 2026.05.28: 戦後デモクラシー (3): 抑制されたデモクラシー 2026.06.04: 戦後デモクラシー (4): 隠れた連続性 2026.06.11: 戦後デモクラシー (5): 市民は平等だったか? 2026.06.18: 「リベラル・デモクラシー?」 (1): デモクラシーの立憲主義化 2026.06.25: 「リベラル・デモクラシー?」 (2): 政党による統合の衰退とリンケージ 2026.07.02: 「リベラル・デモクラシー?」 (3): グローバルな立憲主義化? 2026.07.09: 「リベラル・デモクラシー?」 (4): ネオリベラリズムと民主主義の衰退? なお,リーディングリストはこちらから確認していただきたい. https://docs.google.com/*****
授業の方法
参加者全員が指定文献を読んでいることを前提に討論を中心として実施する.必要に応じて担当教員が簡単に講義をおこなうこともある.報告者をあらかじめ決めることはないが,話題提供者は指定する.
成績評価方法
平常点36%: 疑問点や授業時間に論ずるべき点などを記したメモの提出,授業時間内の討論への参加状況 レポート64%: 文献レヴュー,自分の研究対象への適用可能性など,授業に関連する範囲で自由.
履修上の注意
授業前には,指定文献に目を通したうえで,授業中に解決すべき疑問点,議論を通じて発展させたい論点などを整理したメモを提出することが求められる.授業後は,内容を確認するとともに,自らの専門分野や学修段階に応じて,発展的文献にも必要に応じて触れることが望ましい.
その他
討論を中心とした授業であるため,原則としてすべての回を対面で実施する. ただし初回(授業のイントロダクション)について,授業選択のためにオンライン参加したいという学生(教養学部・総合文化研究科所属者を主に想定しているが限定はしない)があれば,あらかじめ担当教員までメイルで連絡いただければ対応するので.