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最終更新日:2024年4月22日

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経済発展

経済発展と産業政策
この授業では、開発途上国における経済発展の過程及びそれに伴う諸問題、開発援助の重要性について深く考察します。主な目的は、学生が開発経済学、経済成長論、国際貿易論といった分野での古典的ならびに代表的な理論や実証研究についての理解を深めることです。これらの理論を通じて、発展途上国が直面する経済的課題や産業政策の設計、実装の複雑さを把握し、経済発展を促進するための有効な戦略を評価する能力を養います。授業を通して、経済発展における産業構造の変化,開発援助が持つ複数の側面と政府のガヴァナンスとの関係性、保護貿易と自由貿易の間での政策選択,移民と海外送金など、幅広いテーマを扱います。計量経済学の基礎知識があれば役立ちますが、この授業の受講にあたって必須の前提条件ではありません。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C3213
FAS-CA4U13L1
経済発展
樋渡 雅人
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1.産業構造の変化と二重経済論 2.経済成長論 3.開発援助とガヴァナンス 4.幼稚産業保護論 5.海外直接投資 6.移民と海外送金
授業の方法
講師によるスライドを使用した講義(対面)です。 板書を併用する場合があります。
成績評価方法
理解度を確認するための小テストを複数回実施します。成績評価は,小テストと期末試験に基づきます。
教科書
授業資料は毎回配布されます。テキスト・教科書の購入の必要はありません。
参考書
Ray, D. (1998), Development Economics, Princeton Univ Press De Janvry, A. and E. Sadoulet (2021), Development Economics: Theory and Practice 2nd edition, Routledge Rodrik, D. and M.R. Rosenzweig(Eds.)(2010), Handbook of Development Economics, Volume 5, North-Holland
履修上の注意
学習内容を消化し,小テストに備えるために復習は必須です。予習の必要はありませんが,ミクロ経済学及び計量経済学の基礎知識があれば役立ちます。