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最終更新日:2026年10月16日

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経済学研究I[相関社会科学コース]

マルクス経済学研究
 マルクス経済学の基礎理論について説明します。
 現代社会では、AIやロボットのような技術革新、Uber eatsやアマゾンやGoogleのようなプラットフォーム・エコノミー、X(Twitter)やFacebookのようなSNSが人びとの働き方やかかわり合いを変え、そして、Fintech(フィンテック)や暗号資産(仮想通貨)が金融取引を活性化するなど、経済社会のあり方が大きく変わろうとしています。
 こういった変化し続ける社会を分析するために、マルクス経済学は「変容論アプローチ」を用いて分析します。
 そのために、現代の資本主義を、流通論(市場の理論)、生産論(労働、社会的再生産、資本蓄積の理論)、市場機構論(価格、商業、銀行の理論)という3つのサブセオリーからなる社会システムとして再構成し、それぞれのシステム内部のメカニズムと3つのシステムの相互関係を分析的に明らかにします。
 あわせて、研究史において問題とされてきた諸論点に言及し、経済学の意味・可能性・限界について考えます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C3128
FAS-CA4T15L1
経済学研究I[相関社会科学コース]
結城 剛志
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
1:マルクス経済学の歴史的位置(オンライン) 2:現代の貨幣論・貨幣政策をめぐる論争 第1篇 流通論 3:資本主義をどのように抽象化するか:経済学の諸前提、商品 4:貨幣はどこから生まれるのか:価値形態論 5:貨幣の働きが市場をつくる:貨幣論 6:資本主義を動かす主体:資本論 第2篇 生産論 7:労働が組織をつくる:労働論 8:繰り返しモノをつくって、社会を支える:社会的再生産論 9:失業はなぜ生まれるのか、経済成長の理論的な根拠と条件:蓄積論 第3篇 市場機構論 10:モノの値段はどのように決まるのか:価格機構 11:銀行はなぜお金を貸せるのか:市場組織(1) 12:資本が市場を組織する:市場組織(2) 13:学期末試験
授業の方法
講義、質疑、コメントへの回答
成績評価方法
コメント、小テスト、学期末試験
履修上の注意
マルクス経済学の研究を進めるために必要な知識を習得する。 教科書、参考書を事前に読み、マルクス経済学の予備的な知識を身に付けておくとよい。そうすることで、マルクス経済学の現代的な課題や理論上の検討課題がどこにあるのかを理解することができる。マルクス経済学は、マルクス研究に基づく諸科学との関連も深い。総合社会科学としてのマルクス経済学を理解するための基礎的な作業となる。
その他
講義資料はITC-LMSで配布します。各自で取得してください。 教科書(1刷)の正誤表はこちらからダウンロードしてください。2刷以降の教科書では修正されています。 https://genron.files.wordpress.com/*****