暫定的なスケジュールと主な関連文献は以下の通り。実際に講読する文献リストを含むシラバスは開講前にITC-LMSに掲示するので、履修希望者は事前に必ず確認すること。
1.ガイダンス 第1週(オンライン)
2.近代化理論 第2週~第5週
- ベラー、1957=1996、『徳川時代の宗教』岩波文庫。
- ジャンセン編、1965=1968、『日本における近代化の問題』岩波書店。
3.比較歴史社会学 第6週~第8週
- ベンディクス、1964=1981、『国民国家と市民的権利』岩波書店。
- ムーア、1966=2019、『独裁と民主政治の社会的起源』岩波文庫。
4.文明分析 第9週~第11週
- アイゼンシュタット、1996=2006、『日本:比較文明論的考察』岩波書店。
- Arnason, 2002, The Peripheral Centre. Trans Pacific Press.
5.近年の展開 第12週~第13週
- Morikawa, 2018, The Effects of Centre/Periphery-Differentiation and the Semantics of Civilisation, Soziale Systeme 23: 191-214.
- Smith, 2021, Encounters and Engagement in the Civilizational Analysis of Japan, Historiká Sociologie 13(2): 31-46.