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最終更新日:2026年4月20日
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特殊講義II[韓国朝鮮研究コース]
現代における在日コリアンが直面する課題
在日コリアン(在日韓国人、在日朝鮮人といった言い方もある。また、日本国籍を有する、コリアルーツの人びとで、そのアイデンティティを持つ人びともここでは含む)への差別は、日本社会の中で依然として存在している。このことは、常識であろう。ただし、それがいったいどのようなものなのかは、必ずしもすぐに気が付くものばかりではない。露骨なヘイトスピーチは明白に差別であるとわかるにしても、日常的に生活を送る中でも、マジョリティの日本人には必要のない行政手続きを取らなければならなかったり、心理的な圧迫を受けたり、周囲に気を使わなければならないことも少なく、それは当事者以外では気が付きにくい。しかも、そうした差別は、当事者であっても、年齢を重ね、ライフイベントのそれぞれの段階で初めて直面することもある。
この授業では、そうした在日コリアンへの差別について、ライフイベントごとに直面する問題は何であるか、具体的な法令や制度、日本社会の常識や人びとの意識がそこにどう関係しているかを検証していく。そのうえで、望ましい多文化共生のあり方を考えていく。
そのために、在日コリアンの団体の出した関連文献や当事者の証言、具体的に問題になった事例の記録などを読んでいく。
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