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最終更新日:2026年10月16日

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アジア政治経済論

比較政治学の視点からみるアジア政治
本講義ではアジア各国の政治を見るための理論について概説する。比較政治学とは「世界中で生じる国内の政治現象を研究し、そこから普遍的な理論を導き出すことをめざす学問」(久保ほか 2025)などと定義される。

一般的な理論を導出するにせよ、現象の特殊性を理解するにせよ、私たちは比較なしに地域や対象を語ることはできない。一方で、恣意的な「比較」は地域や対象の理解に資さないどころか、誤った知見を導出し、偏見や誤解を招く可能性もある。そもそも政治という主題は「嫌韓」「リベラル」などの特定の立場に支配されやすい。特定の立場が必ずしも物事の理解に役立たないというわけではないが、多くの場合、根拠やデータに基づかない言説を引き起こし、対象に対する誤った見方・理解をもたらすこともある。

そこで本講義ではアジア諸国の政治について、最新の知見やデータを踏まえながら各論を中心に概説する。講義の際には比較政治学の考え方・理論を踏まえた学術的な議論を心がける。授業では教員による講義だけでなく、個人発表やグループワークを行うことで、受講生自らの考え方を相対化する機会を設ける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2852
FAS-CA4Q03L1
アジア政治経済論
寺下 和宏
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
第1回:ガイダンス・イントロダクション/比較政治学の方法と考え方 第2回:民主化と民主主義体制 第3回:権威主義体制・民主主義の後退 第4回:執政制度と政党政治 第5回:選挙制度と投票行動 第6回:社会運動 第7回:内戦・軍 第8回:アジア諸国の政治1 第9回:アジア諸国の政治2 第10回:アジア諸国の政治3 第11回:アジア諸国の政治4 第12回:ゲストによる講義 第13回:まとめ/比較政治学へのいざない
授業の方法
教員が作成したスライド形式の授業資料を共有し、原則として、教室で講義・議論する方法で行う(初回のみオンライン)。受講生はあらかじめ教科書の指定した箇所または別途指定する文献を読んでおく必要があり、授業は受講生が指定文献を読んでいることを前提に進行する。 授業中は受講生に発言を求めることがある。また授業中、グループワークを実施する。 授業連絡および課題提出はSlackを通じて行う。Slackへの招待と初回オンライン授業のURLの共有はUTOLを通じて行うため、初回授業時までに必ず確認すること。なおレポートの提出はUTOLを通じて行う。
成績評価方法
授業での議論(20%)と小課題(20%)、レポート(60%)で評価する。小課題は個人またはグループで実施する。 *ターム受講の場合はターム後にレポートの提出を求める。
履修上の注意
授業は日本語で行う。また授業にあたっては以下に取り組むことが求められる。 - 教科書の指定した箇所または別途指定する文献を読むこと。 - 各自の個人発表、グループワークおよびレポートに取り組むこと。
その他
本授業は、アジア諸国の政治に関心を持つ学生に限らず、特定の地域の社会、文化、歴史に関して研究/学修していこうと考えている学生の参加を歓迎します。