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最終更新日:2026年4月20日
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特殊講義III[アジア・日本研究コース]
インドの事例からみる民主主義の後退とリベラルな国際秩序の変容
Democratic Backsliding and Liberal International Order: India’s Case
2026年の世界は、各地での民主主義の後退と、アメリカが主導してきたリベラルな国際秩序の危機とを、同時に経験している。
インドは近年「民主主義の価値を共有」する国として、日本のパートナー国と位置付けられてきた。しかし、リベラルな国際秩序の堅持が、これまでどおり日印協力の共通の基盤となり得るのだろうか。また、さまざまな海外調査機関の指標で、インドの民主主義の後退が示されている中で、「民主主義の価値」を吟味しないまま外交政策の根拠にできるのだろうか。
本演習では、民主主義の後退の問題と、この問題が外交・国際関係にどう結びつくのかという問題を、インドの政治と国際関係を事例に考えたい。
前半では、インドの「選挙民主主義」を手がかりとして、民主主義の後退の様相とその要因をみる。後半は、外交場裏で、「民主主義の価値」が使われるようになった経緯、アメリカ主導の国際秩序に対するインドの向き合い方などを取り上げる。
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