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最終更新日:2024年4月22日

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特殊講義II[アジア・日本研究コース]

現代中東研究・方法論編
【授業の目的】
中東地域に関する知見を深め、受講者自身の研究が発展することを目指します。

【到達目標】
(1)現代中東研究の課題を、具体的な文献に依拠して述べることができる。
(2)特定のテーマに関して、関連する文献を具体的に2点以上挙げることができる。
(3)建設的な形で意見を述べることで、議論の発展に貢献することができる。
(4)任意のテーマについて、具体的な文献に依拠して自らの見解を述べることができる。
(5)中東、または任意のテーマについて、体系的に研究や知見をまとめ、示すことができる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2820
FAS-CA4Q15L1
特殊講義II[アジア・日本研究コース]
鈴木 啓之
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
【イントロダクション】 1. 導入:ガイダンス(4/9) 2. 講読:現代中東研究の発展と課題:人文学(4/16) 3. 講読:現代中東研究の発展と課題:社会科学(4/23) 4. 講義:資料の検索方法(4/30) 5. 講読:フィールド調査の課題(5/14) 6. 講読:インタビューの課題(5/21) 7. 講読:倫理・ポジショナリティ(5/28) 8. ブレーク(6/4) 9. 講読:オンラインデータ(6/11) 10. 講読:量的データ・統計(6/18) 11. 講読:映像・歌(6/25) 【総括】 12. 検討:これからの地域の描き方(7/2) 13. 演習:今後の中東地域研究(7/9)
授業の方法
・参加者による報告を中心として、適宜講義やグループワークを実施します。
成績評価方法
【成績評価方法】 ・以下の3点の項目によって評価します。 1.レジュメを用いた口頭発表への参加 (40%:達成目標の1、2に対応) 2.口頭発表への質問         (35%:達成目標の3、4に対応) 3.学期末課題の提出         (25%:達成目標の5に対応)
教科書
特に定めません。
参考書
特に定めません。
履修上の注意
・中東地域を扱った他の講義を受講済みであることが望ましいです。当てはまらない場合は、酒井啓子著『〈中東〉の考え方』(講談社、2010年)を通読の上で参加するようにしてください。
その他
・各回で題材とする文献は、受講者と相談のうえで他のものに差し替えることがあります。