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最終更新日:2024年4月22日

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ラテンアメリカ史I

(S1)グローバル冷戦とキューバ革命 (S2)中米の悲劇から冷戦後の世界へ
 ラテンアメリカ史I /Ⅱでは、主に独立から現代にいたるラテンアメリカの歩みについて必要最低限の知識を培うことを目指す。過去の事件やその記憶がどのように現在や将来の動きを形作るのか。ある地域の出来事がどのように国境を越える人々の生活に影響を与えるのか。受講者はこうした疑問を念頭に、ラテンアメリカ社会の複雑な動きを長期的、かつ複眼的な視点から理解するよう試みる。
 今年度は、キューバや合衆国への移民を主な題材に、冷戦期のラテンアメリカとその後の時代について議論する。Iでは前半部を、IIでは後半部を扱う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2735
FAS-CA4P01L1
ラテンアメリカ史I
上 英明
S1
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
<1>イントロダクション(オンライン) ・授業計画の詳細説明、事前課題について ・(必要に応じて)初回アンケートの実施、役割分担(次回の討論担当) [SI] グローバル冷戦とキューバ革命 <2>冷戦とラテンアメリカ <3>冷戦とラテンアメリカ(2) <4>キューバ革命(1) <5>キューバ革命(2) <6>南米の軍政(1) [SII] 中米の悲劇から冷戦後の世界へ <7>南米の軍政(2) <8>中米の悲劇(1) <9>中米の悲劇(2) <10>移動する中南米(1) <11>移動する中南米(2) <12>最終レポート原案について <13>総括・フィードバック なお、授業の進行具合や受講者の人数によっては内容や順序などに変更が生じる可能性がある。
授業の方法
アクティヴ・ラーニングの趣旨に沿い、事前に指定された課題についての討論から始めた後に、講義を行う。また、最終レポートを準備する過程で、受講者が自らの関心に沿う形で考察を深める機会を設ける。詳しくは初回授業で説明する。
成績評価方法
平常点(議論への貢献、30%)、報告(30%)、最終レポート(40%)に基づく。
教科書
授業で指定する。
参考書
高橋均・網野徹哉『世界の歴史18-ラテンアメリカ文明の興亡』中公文庫、2009 年. 上英明『外交と移民―冷戦下の米・キューバ関係』名古屋大学出版会、2019年. 他は授業内で指定する。
履修上の注意
「ラテンアメリカ史I」と「ラテンアメリカ史II」は連続してセメスター運用する。初回の授業で授業運営や役割分担について詳しく説明するので、必ず出席すること。
その他
初回授業に必ず出席すること。オンラインで実施する。