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アメリカ文学テクスト分析

米文学史概説(1)
 19世紀から20世紀初頭までのアメリカ合衆国の文学史をとくに小説作品を中心にして概観する授業です。社会的な背景やより広範な文化現象とのかかわりのなかで合衆国の代表的な作家とその作品を捉えるための知識を身につけ、同時に個々の作品のより詳しい読解を通して、文学作品のテクストを分析的に読む能力を習得することを目標とします。毎回の授業は社会的・文化的な背景や作家と作品についての講義形式での概説と具体的なテクストについての演習形式での議論とを組みあわせるかたちで進めます。授業準備にはある程度の時間がかかるはずですが、毎週の予習に取り組み、議論に積極的に参加してくれるかぎり、あらゆる学生の参加を歓迎します。短い期間で扱える内容は非常にかぎられるため、今後の勉強のための読書案内のような授業として取り組んでください。
 今学期の授業はZoomとITC-LMSを使った遠隔授業となりますが、状況や履修者の希望を考慮して対面授業に切り替える可能性もあります。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2643
FAS-CA4O04L1
アメリカ文学テクスト分析
井上 博之
S1
火曜5限
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教室
講義使用言語
日本語/英語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
※下のスケジュールは暫定版。初回の授業開始時間に「オンライン授業URL」欄に記載されているURLにZoomでアクセスしてください。初回については予習は必要ありません。 1. 授業の概要説明、合衆国文学の始まり(1):植民地時代とピューリタンの文学  作品読解:Anne Bradstreet, “To My Dear and Loving Husband”; Mary Rowlandson, A Narrative of the Captivity and Restoration (1682, excerpt) 2. 合衆国文学の始まり(2):アーヴィング、クーパー  作品読解:Washington Irving, “Rip Van Winkle” (1819) 3. アメリカン・ルネサンス期の文学(1):エマソン、ソロー、ポー  作品読解:Edgar Allan Poe, “The Tell-Tale Heart” (1843) 4. アメリカン・ルネサンス期の文学(2):ホーソーン、メルヴィル  作品読解:Nathaniel Hawthorne, “Wakefield” (1835) 5. アメリカン・ルネサンス期の文学(3):ディキンソン、ホイットマン  作品読解:Emily Dickinson and Walt Whitman, Selected Poems 6. リアリズムの時代へ:ローカル・カラーの文学、トウェイン、ジェイムズ  作品読解:Mark Twain, Adventures of Huckleberry Finn (1884, excerpt) 7. 自然主義の文学:フランク・ノリス、ジャック・ロンドン  作品読解:Jack London, “To Build a Fire” (1908)
授業の方法
 Zoom(ふだんの授業用)とITC-LMS(文献などの共有用)を組みあわせて使用します。初回はガイダンスが中心となります。2回目以降、毎回の授業の前半は社会的・文化的な背景や作家と作品についての教員による講義形式での解説とし、そのあとは事前に配布した作品(の抜粋)についてのグループあるいはクラス全体でのディスカッションを中心に演習形式で進めます。予習として、指定した作品(回によりますが15〜25ページ程度の英文)を読み、事前に配布するワークシートにメモをとったうえで参加することを前提とします。毎回の授業の最後に短いレスポンス・ペイパーをZoomのチャット機能を使って提出してもらい、タームの最後には各自で選んだ作品についてのブック・レポートの提出を求めます。
成績評価方法
 予習とディスカッションへの参加度を含む平常点(30%)、毎回のレスポンス・ペイパー(30%)、ターム末ブック・レポート(40%)を基本として判断します。
教科書
 教科書は使用しません。毎回の授業内容に対応した資料・ワークシートを配布します。授業で扱う作品もこちらから提供します。これらの配布にはITC-LMSを利用します。初回の授業以降、各自でアクセスしてダウンロードしてください。
参考書
 必要に応じて授業中に指示します。
履修上の注意
・履修を希望する場合は初回の授業から参加してください。やむをえない事情で初回に参加できない/できなかった場合は必ず4月9日までに一度メールで教員に連絡してください。 ・受講生の積極的な参加を求める授業です。ディスカッションの際はお互いの意見を尊重しながら考えたことをしっかり話し、議論しやすい環境を全員で作ってください。 ・履修に際して前提知識や専門分野は問いません。毎回の予習をこなして議論に積極的に参加してくれるかぎり、あらゆる学生の受講を歓迎します。内容としてはS2タームの授業(「アメリカ文学テクスト分析演習b」)と連続していますが、S1タームのみの受講も可能です。 ・履修に際して不安なことがあればいつでもメールでご連絡ください。