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最終更新日:2026年3月16日

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特殊講義II[イタリア地中海研究コース]

イタリック諸語入門(古期ラテン語・オスク語・南ピーケーヌム語) Introduction to Italic Languages (Old Latin, Oscan & South Picene)
ラテン語をはじめとするイタリック諸語の古い層のうちのいくつか,すなわち今回は古期ラテン語,オスク語,南ピーケーヌム語の文法を講義形式で学び,それぞれいくつかのテキストを演習形式で読むことで,イタリック諸語の変遷についての理解を深める.

古典ラテン語初級を終えていることが望ましいが,学習中でも構わない.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2514
FAS-CA4N14L1
特殊講義II[イタリア地中海研究コース]
松浦 高志
A1 A2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 2023/02/28現在 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ※教養学部(後期課程)のシラバスのシステムの都合上,Sセメスターの間は時限に「集中」と表示されているが,後日正しい時限が表示されるようになるので注意すること. ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 次の順番で授業を行う予定である. A. 古期ラテン語 1, 音韻論 2, 形態論 3, 文字論 4, 演習 B. オスク語 1, 文法(音韻論・形態論)・文字論 2, 演習 C. 南ピーケーヌム語 1, 文法(音韻論・形態論) 2, 演習 演習で扱うテキストは,古期ラテン語に関してはおおむね紀元前3世紀までの碑文と,カトーやワッローの作品に含まれる,古いラテン語の部分である.オスク語に関しては『バンティア表法』など,南ピーケーヌム語に関しては大きな断片はないが,比較的読める部分の多い碑文をいくつか読む.
授業の方法
1, 当授業は90分授業(教養学部の基本方針どおり). 2, 第1回はオンライン授業,第2回以降は対面授業(教養学部の基本方針どおり). 3, 文法の解説は講義形式.演習は受講生が順番に発表していく形式. 各言語のはじめの数回は講義である.予習は必要ないが,復習を行い,次回以降の講義が容易に理解できるよう準備してほしい. そのあとは演習である.テキストのコピーを事前に配布する.予習が必須である.授業中,学生が順番に訳読し,文法上問題となる箇所について議論する.
成績評価方法
訳読状況と授業への参加状況(発表・発言など).
教科書
プリントを使用する.
参考書
詳しくは授業中に紹介する. M. Weiss, Outline of the Historical and Comparative Grammar of Latin² (Ann Arbor: Beech Stave, 2020). C. D. Buck, A Grammar of Oscan and Umbrian (Boston: Ginn, 1904). Raoul Zamponi, South Picene, Routledge World Languages (London: Routledge, 2021).
履修上の注意
古典ラテン語初級を終えていると理解が早いが,学習中でも構わない.キケローやウェルギリウスといったラテン語の古典作品の講読経験はなくても構わない. オスク語もウンブリア語と同様,イタリック語派の中では重要な言語である.最近簡便な文法書&選文集の出版された南ピーケーヌム語とともに学び,印欧語比較言語学に活かしてほしい. 「関連ホームページ」には過年度の授業実施状況が簡単に記されているので,雰囲気を事前に調べるためには類似授業のページを一度見てみるとよい.