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最終更新日:2026年10月16日
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ロシア東欧特殊研究演習VI
越境する「エヴゲニー・オネーギン」―韻文小説、翻訳、アダプテーション
プーシキンの韻文小説「エヴゲニー・オネーギン」は、ロシアを代表する文学者プーシキンの代表作であり、翻訳も様々な言語になされ、チャイコフスキーのオペラをはじめ、舞台作品や映画へのアダプテーションも多い。一方で、この作品(およびプーシキン作品全般)はロシア語作品としての完成度の高さから「翻訳不能」とされることも多く、またアダプテーション作品はしばしば原作との比較の上で批判されてきた。本授業では散文と韻文の問題、他言語への翻訳の問題、他ジャンルへのアダプテーションといった角度からこの作品と文化横断をめぐる問題を検討し、越境を拒むこの作品が越境することで何が生じているのかを考える。
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