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最終更新日:2026年10月16日

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ロシア東欧政治社会論

ロシア東欧地域の動態――第二世界のその後
今日のロシア東欧地域は、かつて「第二世界」と呼ばれていた。資本主義陣営として近代化が先んじていた「第一世界」に対して、対抗的近代を掲げ、より公正な世界を探求した。いずれも、それ以外の「第三世界」に対する浸透を競った。だが、その理念は多くの場合失敗に終わり、第二世界はまとまりを失っていった。では、かつて第二世界を形成したことを含め、この地域はどのように変遷し、それが今日までにどのように尾を引いているのか。それは、膠着状態にあるロシア・ウクライナ戦争の背景を総合的に捉える視点を涵養していく問いでもある。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2438
FAS-CA4M03L1
ロシア東欧政治社会論
鶴見 太郎
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
※本講義は本年度に全面リニューアルするため、以下は現時点での予定であり、多少変更になる可能性がある。 ①ガイダンス(オンライン) ②第二世界があった時代 ③第二世界はなぜ消えたか ④映画ワレサ ⑤ロシアとポーランドの体制転換 ⑥プーチン体制の確立 ⑦記憶の政治 ⑧ポグロム・ホロコースト・シオニズム ⑨旧ソ連・中東欧の民族紛争 ⑩ウクライナ現代史 ⑪ウクライナ社会と政変 ⑫ロシア・ウクライナ戦争 ⑬まとめと最終試験
授業の方法
初回のみオンライン。 ②以降、以下の時間配分を基本とする。 10分:前回の授業に対する質問への回答など(小テストがある場合は、この前に行う) 30分:学生の発表(15分)と質疑応答・議論(ただし②の回については除外) 60分:講義(レジュメに基づく) 5分:リアクションペーパーの記入 ※学生の発表は、レポート評価に替わる部分でもあることから、これを組み込んだ105分で授業を行う。ただし初回と2回目のみ90分授業の時間帯で90分間行う。
成績評価方法
授業への参加度30%(リアクションペーパー・発表に対するコメント等による)、授業内発表もしくはレポート*、講義の基本事項を確認する問題と各自のレポート内容に基づく問題からなる最終試験(両方総合**して70%) *授業内発表かレポート(4000字)のいずれかを選択。いずれも必ず学術書ないし学術系新書・選書・文庫(電子書籍可。報告書は含まない)を3点以上含めること。 **最終試験では、各自の発表内容ないしレポートに関するいくつかの問いに対して論述することとする。つまり、発表やレポートを生成AI等に構成させていてはほとんど答えられない問いを掲げるため、自ら丹念に調べ、練り上げて発表する/書くことが、この試験に対する最良の対策となる。なお、この試験の内容が芳しくない場合、発表やレポートの評価も連動して下がることがある。発表/レポートと試験の配点は、こうした問題がない場合、半々とする。
履修上の注意
世界史・地理の学習歴は前提としない。ロシア東欧地域についての基礎知識も必須としない。