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最終更新日:2025年10月17日

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ロシア東欧歴史論

ロシア帝国と「東欧世界」の歴史
文化世界としての「東欧世界」の歴史を、ロシア帝国を中心に、20世紀初頭まで概観する。授業では、ロシアのみならず、バルカンやロシアとバルカンの歴史的関係なども取り上げる。これにより、ロシアの歴史に関する基礎知識を習得するとともに、広く「東欧世界」の歴史の流れを理解することが本講義の目標である。途中で適宜、ロシア語をはじめとする一次史料を紹介し、一部その講読を織り交ぜながら授業を進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2437
FAS-CA4M01L1
ロシア東欧歴史論
黛 秋津
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
以下の項目について講義する キエフルーシの成立 キリスト教の受容 モスクワの台頭とモンゴル支配からの自立 イヴァン4世時代 動乱時代 ロマノフ朝の成立と帝国の拡大 オスマン帝国支配下のバルカン ピョートル1世の近代化 「女帝の時代」のロシア ロシアのバルカン進出過程 ウィーン体制の中のロシア帝国 ロシアとバルカン民族運動 クリミア戦争とその後 帝政末期ロシアの政治と社会 ロシア革命
授業の方法
講義を中心とし、適宜一次史料の講読も行う
成績評価方法
中間と期末の2回のレポートを中心に、授業中の文献講読の成績などを加味して評価する
教科書
使用しない。購読する史料のテキストはこちらで用意して配布する
参考書
授業中に適宜指示する
履修上の注意
史料講読においてロシア語文献を使用するため、ロシア語の文法的知識を有することが望ましいが、ロシア語未修の者には一定の配慮を行う
その他
第一回目の授業はオンラインで実施する。ZoomのリンクはUTOLを参照のこと 11月25日の3・4限に補講を予定している