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最終更新日:2024年10月18日

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ロシア東欧歴史論

ロシア帝国と「東欧世界」の歴史
ユーラシアの大国ロシアの歴史を、帝政末期まで概観する。話の中心はロシア帝国史であるが、バルカンの歴史やロシアとバルカンの歴史的関係にも言及する。これにより、ロシアの歴史に関する基礎知識を習得するとともに、広く「東欧世界」の歴史を流れを理解することが本講義の目標である。途中で適宜、ロシア語を中心とする欧文史料を紹介し、一部その講読を織り交ぜながら授業を進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2437
FAS-CA4M01L1
ロシア東欧歴史論
黛 秋津
A1 A2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
以下のような流れで話を進める キエフルーシの成立 モンゴル支配下のルーシ モスクワの台頭とモンゴル支配からの自立 イヴァン4世時代 動乱時代 ロマノフ朝の成立と帝国の拡大 ピョートル1世の近代化 オスマン帝国支配下のバルカン 「女帝の時代」のロシア ロシアの南方進出 ウィーン体制の中のロシア帝国 ロシアと「東方問題」 クリミア戦争とその後 帝政末期ロシアの政治と社会 ロシア革命
授業の方法
講義を中心とするが、ロシア語を中心とする一次史料の講読も織り交ぜる。
成績評価方法
期末レポートを中心に、授業中の文献講読の成績や出席状況などを加味して評価する
教科書
使用しない。購読する史料のテキストはこちらで用意して配布する
参考書
授業中に適宜指示する
履修上の注意
授業中ロシア語文献を使用するため、少なくともロシア語の文法的知識を有し、ある程度の文章の読解ができること
その他
第一回目の授業はオンラインで実施する。ZoomのリンクはUTOLを参照のこと