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最終更新日:2024年4月22日

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ドイツ歴史社会論I

ドイツ近現代史再考 現代ドイツ研究に必要な歴史的知識の習得と理解の深化を目指す。 先学期に引き続きヴァイマル共和国期を主な対象とする。
 第一次世界大戦に敗れたドイツでは1918年11月9日、帝政(ドイツ帝国)が崩壊し、やがて議会制民主主義を掲げる新生共和国が発足した。この国は、ドイツ史上初の男女平等普通選挙で選ばれた憲法制定国民議会の開催地に因んで「ヴァイマル(ワイマール)共和国」と呼ばれるが、正式には帝政期と同じDeutsches Reich(ドイツ国)と称した。多くの国民の期待を集めて始まったワイマール共和国は、度重なる危機を乗り越えながらも、結局は破壊されてヒトラー独裁に道を譲った。なぜそのような事態に至ったのだろうか。どこに問題があったのだろうか。本授業では、ドイツ近現代史上、もっとも議論を呼ぶこの問いに歴史学の立場から改めて考察を加えたい。授業は主に講義形式で行うが、適宜演習も行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2301
FAS-CA4L01L1
ドイツ歴史社会論I
石田 勇治
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1. 導入 2. ヴァイマル史講義① 3. ヴァイマル史講義② 4. ヴァイマル史講義③ 5 ヴァイマル史講義④ 6. ヴァイマル史講義⑤ 7. ヴァイマル史講義⑥ 8. ヴァイマル史講義⑦ 9. ヴァイマル史講義⑧ 10.ヴァイマル史演習① 11.ヴァイマル史演習② 12.ヴァイマル支演習③ 13.まとめ
授業の方法
講義形式の授業が中心となるが、後半では適宜、文献の紹介・研究発表などゼミ形式を併用する。
成績評価方法
授業への貢献度と提出物をもとに判定する。
教科書
プリントを配布する。
参考書
授業で指示する。
履修上の注意
討論には積極的に参加してほしい