初回の授業(初回のみオンラインで実施する)では、読むべき⽂献の内容と、授業の具体的なスケジュールの説明をする。また、各回において、⽂献の内容要約等の報告を担当する受講者を決定する。
第2回以降の授業では、地域⽂化研究分科の教員の中から計4名がそれぞれ3回ずつ講義を受け持つ。それぞれが担当する回では、各教員が地域⽂化研究において重要性を持つ⽂献をとりあげて授業を進める。担当教員は、原和之(フランス)、上英明(ラテンアメリカ)、鶴見太郎(ロシア・東欧)、阿古智子(アジア)の4名である。
取りあげる⽂献は、以下を予定している。なお、テキストの⼊⼿⽅法については、1回目の授業のときに周知する。
第2回〜第4回 原和之︓
・浅野素女『フランス家族事情―男と女と子どもの風景』(岩波新書、1995年)*新書、学内図書館あり
・丸山茂『家族のメタファー:ジェンダー・少子化・社会』(早稲田大学出版部、2005年)*学内図書館あり
・イレーヌ・テリー『フランスの同性婚と親子関係:ジェンダー平等と結婚・家族の変容』(石田久二子/井上たか子訳、明石書店、2018年)*学内図書館あり
第5回〜第7回 上英明︓
・ロバート・マクマン(青野利彦監訳、平井和也訳)『冷戦史』(勁草書房、2018年)*学内図書館あり
・ダニエル・イマヴァール(和田光弘監訳;森脇由美子・小澤卓也・内田綾子・高橋博子・上 英明訳)『帝国の隠し方:大アメリカ合衆国の歴史』(名古屋大学出版会、2025年)*学内図書館あり、第1部(1945年まで)と第2部(1945年以降)に分けて使用する。
第8回〜第10回 阿古智子︓
・宮岡真央子「重層化する記憶の場―〈牡丹社事件〉コメモレイションの通時的考察」『文化人類学』 2016年09月30日, 81(2):266 – 283 *学内図書館あり
・ベネディクト・アンダーソン『ヤシガラ椀の外へ』NTT出版 2009年 *学内図書館あり
・イアン・ジョンソン『中国の反体制活動家たち』河出書房新社 2024年 *学内図書館あり
第11回〜第13回 鶴見太郎︓
・タラ・ザーラ『世界に背を向けて―戦間期の反グローバリズムと大衆政治』みすず書房、2026年
・林裕明『ロシア社会の体制転換―階層構造の変化に着目して』国際書院、2021年 *学内図書館あり
以上