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最終更新日:2025年4月21日

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イギリス歴史社会論II

19世紀~20世紀前半のイギリス史概観ーー帝国、政治外交を中心に Overview of British History from the nineteenth to the early twentieth century: especially about the empire, politics and diplomacy
19世紀~20世紀前半のイギリス帝国、イギリスの歴史を概観し、基本的な事項を把握する。
19世紀に関してはイギリス帝国を中心とする。
その知識に基づき、20世紀前半に関しては政治、外交を中心とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2102
FAS-CA4J02L1
イギリス歴史社会論II
後藤 春美
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
19世紀から20世紀前半のイギリスについて、概要を把握する。 下記のような項目を取り扱うが、必ずしも1回1テーマではない。 1 自由貿易帝国主義 2 イギリスと東アジア 3 帝国主義の時代ーーエジプト占領 4 南アフリカ、日英同盟、日露戦争 5 社会帝国主義、関税改革 6 自由党の改革 7 第一次世界大戦とイギリスおよび帝国の変容 8 戦間期イギリスの平和主義 9 戦間期のイギリスと東アジア 10 宥和政策 11 第二次世界大戦期のイギリス、戦後への展望  
授業の方法
講義を中心とするが、大学院との合併授業なので、英語の文章を読んでの議論も数回行う。 なお、英語の文章の報告担当者は大学院生あるいは4年生とする予定。
成績評価方法
最終授業日に、対面にて試験を行う予定。さらに課題1つ(英文を読んで内容についてレポートしてもらう)と、読書レポート(日本語の書籍の予定)によって評価する。 なお、出席はとらないが、少人数授業なので出欠は大体把握できることに留意されたい。
教科書
特になし。
参考書
後藤春美「世界大戦による国際秩序の変容と残存する帝国支配」『岩波講座世界歴史 20巻』(岩波書店、2022年) ピーター・クラーク『イギリス現代史 1900-2000』(名古屋大学出版会、2004年) 井野瀬久美恵『大英帝国という経験』(講談社学術文庫、2017年) パニコス・パナイー『近現代イギリス移民の歴史』(人文書院、2016年)
履修上の注意
第1回は、オンラインにより実施する予定。URLは ITC-LMS に記載する予定。
その他
対面の予定だが、初回以外に1-2回程度はオンラインで行う可能性がある。 その場合は、教室で伝え、また、ITC-LMS の「お知らせ」欄でも連絡する。