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最終更新日:2024年4月22日

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イギリス歴史社会論II

19世紀~20世紀前半のイギリス史概観ーー帝国、政治外交を中心に Overview of British History from the nineteenth to the early twentieth century: especially about the empire, politics and diplomacy
19世紀~20世紀前半のイギリス帝国、イギリスの歴史を概観し、基本的な事項を把握する。
19世紀に関してはイギリス帝国を中心とする。
その知識に基づき、20世紀前半に関しては政治外交を中心し、国際連盟とイギリスについてもふれる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2102
FAS-CA4J02L1
イギリス歴史社会論II
後藤 春美
A1 A2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
19世紀から20世紀前半のイギリスについて、概要を把握する。 下記のような項目を取り扱うが、必ずしも1回1テーマではない。 1 イギリス帝国の拡大 2 自由貿易帝国主義 3 19世紀中葉から後半のイギリス 4 帝国主義の時代ーーエジプト占領と南アフリカ戦争 5 社会帝国主義、関税改革 6 自由党の改革 7 第一次世界大戦とイギリスおよび帝国の変容 8 パリ講和会議、国際連盟の設立 9 1920~30年代のイギリス 10 戦間期イギリスの平和主義、宥和政策 11 国際連盟の社会人道面での活動 12 第二次世界大戦期のイギリス、戦後への展望  
授業の方法
講義
成績評価方法
最終授業日に、対面にて試験を行う予定。さらに課題1つ(英文を読んで内容についてレポートしてもらう)と、読書レポート(日本語の書籍の予定)によって評価する。なお、出席もある程度参考にする。
教科書
特になし。
参考書
後藤春美「世界大戦による国際秩序の変容と残存する帝国支配」『岩波講座世界歴史 20巻』(岩波書店、2022年) ピーター・クラーク『イギリス現代史 1900-2000』(名古屋大学出版会、2004年) 井野瀬久美恵『大英帝国という経験』(講談社学術文庫、2017年) パニコス・パナイー『近現代イギリス移民の歴史』(人文書院、2016年)
履修上の注意
2-3年生が主たる受講者であると想定している。 10月9日の第1回は、オンラインにより実施する予定。URLは ITC-LMS に記載する予定。
その他
対面の予定だが、2-3回程度はオンラインで行う。 その場合は、教室で伝え、また、ITC-LMS の「お知らせ」欄でも連絡する。