学部後期課程
HOME 学部後期課程 言語文化論特殊研究(7)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

言語文化論特殊研究(7)

書くとは誰を想定することか? 作家の視点・創作の背景とその変容 The Implied Reader and the Act of Writing: The Author’s Perspective and the Process of Textual Formation.
以下4点を主な授業目標とする。
1)想定される読者の設定が、語り方・説明の範囲・構成・媒体選択にどのような影響を与えるかを具体的事例に即して分析し、専門的な書き方がどのような判断と技術によって成立するのかを説明できる。
2)原稿、初出誌、単行本、全集など異なる媒体における同一作品または関連資料を比較し、編集・再録・配置変更などの具体的操作を根拠に、テクストの変容を客観的に分析できる。
3)自身のレポートや研究論文の執筆の際、想定読者を明確に設定し、前提知識の置き方、説明の水準、引用の方法、論証の構成をその読者に即して設計できる。
4)一次資料・二次文献を適切に検索・選択する方法の習得に加え、引用・参照の基本的規範、出典表示の作法、研究倫理および学術的コミュニケーションのマナーを理解する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C161907
FAS-CA4H18L1
言語文化論特殊研究(7)
石原 あえか
S1 S2
金曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
三浦しをんの創作論『マナーはいらない』を手がかりに、文学作品(小説)がどのように生まれ、推敲や校正を通して形を変えていくのかを考察する。原稿・初出誌・単行本・全集など媒体の変化に伴うテクストの変容も考察する。少なくともセメスター中に1度、駒場キャンパスに近い日本近代文学館を訪問、同館所蔵資料を実見し、作品の物質的生成過程を確認する機会を提供する。全体を通して、作者が未来の読者をどのように想定して書くのかを、より具体的に検討する。参考文献の探し方、学術論文の基本的な書き方についても学ぶ。また(時間に余裕があれば)必要に応じて、情報検索に関する講習も設けたい。
授業の方法
演習形式で行う。共通のテクストや文学作品を履修者全員が読解・分析・議論する。 また(主として日本語で書かれた)文学作品や関連論文も参考文献として読み、学術論文の書き方や情報検索等のスキル向上を目指す。 なおセメスター中、少なくとも1回、日本近代文学館の見学・実習を予定している。その際は、昼休みまで延長もしくは補講日を利用する予定(授業開始後、早々に日程について相談・決定する)。
成績評価方法
毎回の議論やリアクション・ペーパー、レポートによる評価を予定(受講者の構成により柔軟に対応する予定、検討中・未定)。詳細は授業内で説明する。
履修上の注意
第一回目から対面授業で行います。 課題・連絡・お知らせ等は基本的にUTOLを使うので、忘れずに登録し、授業前に必ず確認すること。 必ず予習を行って、主体的に参加すること。本授業は、毎回の積み重ねと参加者相互の検討によって成立するため、継続的な出席を前提とする。また授業の進行および議論の共有を妨げぬよう、開始時間を守ること。なお日本近代文学館訪問日程については早めに調整します(昼休みまで延長もしくは補講日利用を想定しています)。
その他
授業に関する注意事項・お知らせ・資料配布等は基本UTOLを通して行うので、受講希望者は(仮・自己)登録をするとともに、毎回、授業前日には必ず一度UTOLを確認して下さい。 また教員への連絡は、(メールではなく)できるだけUTOLのメッセージ機能を使って下さい。