学部後期課程
HOME 学部後期課程 言語文化論特殊研究(7)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

言語文化論特殊研究(7)

ボッカッチョ『デカメロン』を読む
一昨年、昨年とアリオスト『狂乱のオルランド』を読んだが、「実際に読んでみると抱腹絶倒する古典」のシーズン2として、押しも押されぬイタリア文学の代表ボッカッチョの『デカメロン』を読むことにする。この授業の第一の目標は14世紀のイタリア語散文を正確に読めるようになることである。第二の目標は文体や表現方法に注意しながら物語の語り方を考察することである。第三の目標は読書によって物語を大いに楽しむことである。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C161907
FAS-CA4H18L1
言語文化論特殊研究(7)
山﨑 彩
S1 S2
火曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
アウエルバッハ『ミメーシス』を参照しながら、ボッカッチョ『デカメロン』第4日第2話を読む。
授業の方法
文法に注意しながらテクストをゆっくり味わって読む。
成績評価方法
通常授業における取り組み方から評価する。
教科書
テクスト(Giovanni Boccaccio ”Decameron”, a cura di Amedeo Quondam, Maurizio Fiorilla e Giancarlo Alfano, Bur classici, Rizzoli, Milano 2021)はコピーで配布する。
参考書
アウエルバッハ『ミメーシス』篠田一士・川村二郎訳、ちくま学芸文庫、1994年。
履修上の注意
予習は、授業で読むテクストの意味を調べて訳を考えてくること。テクストの音読。 復習は、授業で読んだテクストをもう一度読んでみる。テクストの音読。