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最終更新日:2024年4月22日

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言語文化論特殊研究(6)

ヴァージニア・ウルフを読む
20世紀前半イギリスの小説家ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf, 1882-1941)は「モダニズム」の代表的作家としてますます評価が高まっていますが、近年ふたたび強まるフェミニズム的関心からも彼女の思想にあらためて光が当たることが増えています。この授業では、まず評論『自分ひとりの部屋』(A Room of One's Own, 1929)を読んでウルフの思想について一定の理解を獲得したのち、モダニズムの実験小説においてそのような関心がどう表現されているのか、小説の代表作『ダロウェイ夫人』(Mrs Dalloway, 1925)を原文で丁寧に読んでゆきます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C161906
FAS-CA4H18L1
言語文化論特殊研究(6)
秦 邦生
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
前半では『自分ひとりの部屋』、後半では『ダロウェイ夫人』を読む予定です。
授業の方法
毎回担当者を決めてテクストについて発表をしてもらい、そのあと議論をおこないます。
成績評価方法
授業への貢献と期末レポートで総合的に評価します。
教科書
A Room of One's Own and Three Guineas (Oxford World's Classics) Mrs Dalloway (Oxford World's Classics)
参考書
授業中に指示します。また、インターネット上で利用できる学習教材などは後日ITC-LMSなどをつうじておすすめする予定です。
履修上の注意
毎回の予習は必須です。
その他
初回の授業はオンラインでおこない、その後は基本的に教室で対面にて実施する予定です。