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最終更新日:2024年4月22日
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言語文化論特殊研究(6)
ヴァージニア・ウルフを読む
20世紀前半イギリスの小説家ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf, 1882-1941)は「モダニズム」の代表的作家としてますます評価が高まっていますが、近年ふたたび強まるフェミニズム的関心からも彼女の思想にあらためて光が当たることが増えています。この授業では、まず評論『自分ひとりの部屋』(A Room of One's Own, 1929)を読んでウルフの思想について一定の理解を獲得したのち、モダニズムの実験小説においてそのような関心がどう表現されているのか、小説の代表作『ダロウェイ夫人』(Mrs Dalloway, 1925)を原文で丁寧に読んでゆきます。
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