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最終更新日:2024年10月18日
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言語文化論特殊研究(5)
フランスのラップ・ミュージックを通して社会問題を考える
Thinking about social issues through French rap music
フランスの現代社会が抱える様々な社会問題について、ラップ・カルチャーを介して接近し、理解することを目的とする。フランスは移民によって成立している国である。現在、フランスが抱えている社会問題として、貧困や格差、あるいは、さまざまな種類の差別の問題がある。それらを、ラッパーはどのように表現してきたのか、抵抗してきたのか、30年以上の歴史を概説し、彼らのリリック(歌詞)を分析する。なお、フランス語が理解できるほうが望ましいが、必須ではない。
The aim is to approach and understand the various social issues facing contemporary French society through rap culture. France is a country built on immigration. The social problems that France is currently facing include poverty, inequality, and various types of discrimination. We will outline the history of over 30 years of how rappers have expressed or resisted these issues, and analyze their lyrics. It is preferred, but not required, to be able to understand French.
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