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最終更新日:2024年4月22日
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原典講読特殊演習(5)[言語態・テクスト文化論コース]
柿本人麻呂を読む
『万葉集』を代表する歌人、柿本人麻呂の長歌作品を取り上げ、精読する。歌人と作品を中心に薦められてきた論議の到達点を確認するとともに、その限界をも認識し、あるべき将来の研究視角を展望する。
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原典講読特殊演習(5)[言語態・テクスト文化論コース]
品田 悦一
A1
A2
火曜4限
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
1、人麻呂作品の分布・従来の研究・問題点の見つけ方と接近方法などを概説。
2、各自『セミナー万葉の歌人と作品』を参考に担当歌を選択。
3、発表者と担当歌、司会の割り当て。
4、3に沿って発表と討論を続ける。
教師は全身全霊で助言と解説に務める。受講生は全身全霊で白熱した論議を展開する。
発表と質疑がどれだけ有益かつ熱意に満ちたものだったかを総合的に判断する。
佐竹昭広・木下正俊・小島憲之『万葉集本文篇補訂版』塙書房
『セミナー万葉の歌人と作品』第2・3巻
(必要箇所をPDF化して配付する)
私の任期はあと2年。万葉学者の後進が育っていないので、たぶん後任は別分野の人となる。そうなると駒場で人麻呂や『万葉集』の話が聞けない日々が当分続くものと予想される。つまり今のうちだよということ。
オミクロン感染拡大の場合はオンラインに切り換える可能性がある。対面の場合でもお知らせや資料配付のためにITC-LMSを利用する。