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最終更新日:2024年4月22日

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テクスト分析演習V(5)

現代日本語文学の布置
この授業では、昨年(2021年)度に芥川賞候補となった作品を一つずつ取り上げ、現代の日本語文学に関して、どのような布置を作成することが可能なのかについて考えます。加えて、芥川賞という装置はどのような力学のもとに作動しているのか、それは本当に作品に正当な評価を与えているのか、という問題についても考えてみたいと思います。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C161205
FAS-CA4H11S1
テクスト分析演習V(5)
村上 克尚
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1回 イントロダクション 2回 石沢麻依「貝に続く場所にて」★ 3回 李琴峰「彼岸花が咲く島」★ 4回 くどうれいん「氷柱の声」 5回 高瀬隼子「水たまりで息をする」 6回 千葉雅也「オーバーヒート」 7回 砂川文次「ブラックボックス」★ 8回 石田夏穂「我が友、スミス」 9回 九段理江「Schoolgirl」 10回 島口大樹「オン・ザ・プラネット」 11回 乗代雄介「皆のあらばしり」 12回 佐藤厚志「象の皮膚」(候補外) 13回 永井みみ「ミシンと金魚」(候補外)
授業の方法
演習形式で進めます。 1.担当者は、作成要綱に従って、発表資料を作成。前日までにITC-LMSにアップロード。 2.当日は、20分程度で発表してもらった後、全体で討議します。 3.最後の5分程度で、コメントシートに記入。
成績評価方法
授業参加30%、期末レポート70%で評価します。 単位取得のためには、発表を担当したうえで、第1回のガイダンスを除いた8回ぶんの出席(全体の3分の2の出席)が求められます。
教科書
テキストの入手方法については、初回授業で指示します。
参考書
授業内で指示します。
履修上の注意
授業の進め方についてのガイダンス、話し合いがあるため、初回の授業には参加するようにしてください。また、毎回の授業には必ず作品を読んで臨むようにしてください。