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最終更新日:2024年10月18日

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テクスト分析演習V(4)

現代日本語文学の布置/ Constellation of Contemporary Japanese Literature
この授業では、昨年(2023年)度に芥川賞候補となった作品を一つずつ取り上げ、現代の日本語文学に関して、どのような布置を作成することが可能なのかについて考えます。加えて、芥川賞という装置はどのような力学のもとに作動しているのか、それは本当に作品に正当な評価を与えているのか、という問題についても考えてみたいと思います。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C161204
FAS-CA4H11S1
テクスト分析演習V(4)
村上 克尚
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1回イントロダクション 2回市川沙央「ハンチバック」★ 3回石田夏穂「我が手の太陽」 4回児玉雨子「##NAME##」 5回千葉雅也「エレクトリック」 6回乗代雄介「それは誠」 7回久栖博季「ウミガメを砕く」(候補外) 8回九段理江「東京都同情塔」★ 9回安堂ホセ「迷彩色の男」 10回 川野芽生「Blue」 11回 小砂川チト「猿の戴冠式」 12回 三木三奈「アイスネルワイゼン」 13回 大田ステファニー歓人「みどりいせき」(候補外)
授業の方法
演習形式で進めます。 ・担当者は、作成要綱に従って、発表資料を作成。前日までにUTOLにアップロード。 ・当日は、1人20-30分程度で発表してもらった後、全体で討議します。(複数人が担当の場合は、原則として共同での発表とします) ・当日中に、UTOL上のレスポンスシートに記入。(こちらは受講生同士の相互参照はできません)
成績評価方法
授業参加30%、期末レポート70%で評価します。 単位取得のためには、発表を担当したうえで、第1回のガイダンスを除いた8回ぶんの出席(全体の3分の2の出席)が求められます。
教科書
テキストの入手方法については、初回授業で指示します。
参考書
授業内で指示します。
履修上の注意
授業の進め方についてのガイダンス、話し合いがあるため、初回の授業には参加するようにしてください。また、毎回の授業には必ず作品を読んで臨むようにしてください。 なお、大学の規定に従い、初回授業はオンラインで行ないます。