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最終更新日:2026年10月16日
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テクスト分析演習IV(3)
翻訳を通して読む日本古典:紀貫之の『土佐日記』ドイツ語精読
Reading Classical Japanese through Translation: Close Reading in German of Ki no Tsurayuki’s "Tosa Diary (Elegische Heimreise. Ein japanisches Tagebuch aus dem Jahre 935)"
「をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみむとするなり」で始まる『土佐日記』は、紀貫之(868?-945)が女性に仮託して書いた日本初のかな文日記にして紀行文学として知られる。本授業ではこの作品をドイツ語で精読し、日本古典が他言語を通していかに再構成されるかを検討する。翻訳を単なる置換ではなく解釈行為として捉え、原文・現代語訳・ドイツ語訳の差異を比較しながら、意味生成の過程と言語構造の違いを分析する。自文化を異文化的視点から読み直す経験を通じ、翻訳の媒介性と古典の歴史性への理解を深める。
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