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最終更新日:2026年10月16日

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テクスト分析演習IV(3)

翻訳を通して読む日本古典:紀貫之の『土佐日記』ドイツ語精読 Reading Classical Japanese through Translation: Close Reading in German of Ki no Tsurayuki’s "Tosa Diary (Elegische Heimreise. Ein japanisches Tagebuch aus dem Jahre 935)"
「をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみむとするなり」で始まる『土佐日記』は、紀貫之(868?-945)が女性に仮託して書いた日本初のかな文日記にして紀行文学として知られる。本授業ではこの作品をドイツ語で精読し、日本古典が他言語を通していかに再構成されるかを検討する。翻訳を単なる置換ではなく解釈行為として捉え、原文・現代語訳・ドイツ語訳の差異を比較しながら、意味生成の過程と言語構造の違いを分析する。自文化を異文化的視点から読み直す経験を通じ、翻訳の媒介性と古典の歴史性への理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C161103
FAS-CA4H10S4
テクスト分析演習IV(3)
石原 あえか
S1 S2
火曜4限
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講義使用言語
日本語/ドイツ語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
初回では『土佐日記』(原典・日本語)とドイツ語訳序文を使って簡単なオリエンテーションを行い、2回目からは実際に『土佐日記』をドイツ語訳で読みながら、翻訳で生じる補足・省略・再構成を検討し、翻訳がテクスト理解をどう方向づけるかを考察する。小型本で本文40頁程度(+解説10ページ弱)であることから、毎回各3-4頁ずつ検討していく予定。
授業の方法
演習形式で行う。共通のドイツ語テクストを履修者全員が読解・分析・議論する。
成績評価方法
毎回の議論やリアクション・ペーパー、レポートによる評価を予定(受講者の構成により柔軟に対応する予定、検討中・未定)。詳細は授業内で説明する。
履修上の注意
初回から対面授業を予定(なお初回は90分とし、2回目以降は105分を予定)。 毎回、ドイツ語の原文を読むので、履修者はドイツ語基礎文法を修了していることが条件。 課題・連絡・お知らせ等は基本的にUTOLを使うので、必ず登録し、授業前に必ず確認すること。 必ず予習を行って、主体的に参加すること。本授業は、毎回の積み重ねと参加者相互の検討によって成立するため、継続的な出席を前提とする。また授業の進行および議論の共有を妨げぬよう、開始時間を守ること。
その他
教員への連絡は、できるだけUTOLのメッセージ機能を使って下さい。