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テクスト分析演習II(3)
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最終更新日:2024年10月18日
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テクスト分析演習II(3)
ボッカッチョ『デカメロン』を読む――ダンテ『神曲』の影響――
「実際に読んでみると抱腹絶倒する古典」のシーズン2として、ボッカッチョの『デカメロン』を読む。この授業の第一の目標は、14世紀のイタリア語散文を正確に読めるようになることである。14世紀のイタリア語(フィレンツェ語)は今日の標準イタリア語の土台であるから、現代語の基本的な文法知識があれば、誰でもなんとか読むことができるようになるだろう。第二の目標は、読書によって物語を大いに楽しむことである。第三の目標は、『デカメロン』のテクストを外側からも見ることによって、ボッカッチョにおける「フィクションの語り方」をより深く考察することである。今学期はダンテ『神曲』との関係について考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C160903
FAS-CA4H08S1
テクスト分析演習II(3)
山﨑 彩
A1
A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
ボッカッチョ『デカメロン』第1日第1話とダンテ『神曲』地獄篇第5歌を少しずつ読む。
授業の方法
文法に注意しながらテクストを正確に、かつゆっくり味わって読む。
成績評価方法
通常授業における取り組み方から評価する。
教科書
『デカメロン』のテクスト(Giovanni Boccaccio ”Decameron”, a cura di Amedeo Quondam, Maurizio Fiorilla e Giancarlo Alfano, Bur classici, Rizzoli, Milano 2021)、および、『神曲』のテクストはコピーをUTOLで配布する。
参考書
参考資料については授業中に指示する。
履修上の注意
予習は、授業で読むテクストの意味を調べて訳を考えてくること。テクストの音読。 復習は、授業で読んだテクストをもう一度読んでみる。テクストの音読。
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