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最終更新日:2025年10月17日

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テクスト文化論演習

ソネットを読む―英国における詩的伝統の創造的継承
伝統の創造的継承をキーワードに、ソネット形式で書かれた英詩を、その時代的変遷を辿りながら味読し、詩の味わい方、その分析の仕方を学ぶ。一学期間を二部に分け、第一部では、ペトラルカのイタリア語のソネット(14世紀)から翻訳された英詩人トマス・ワイアットの恋愛詩(16世紀前半)を出発点とし、その伝統を継承しつつ、独自の視点から英語のソネットの連作を試みた16~17世紀の英詩人たちの作品を精読する。第二部では、近現代の英詩人たちによるソネットを分析し、併せて明治以降の日本におけるソネットの受容とその翻訳についても考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1604
FAS-CA4H04S1
テクスト文化論演習
小林 宜子
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
一学期間のスケジュールは以下のとおり。 第1回 イントロダクション 第2回 ペトラルカ風恋愛詩の系譜―トマス・ワイアットによる翻訳 第3回 ペトラルカ風恋愛詩の系譜―ヘンリー・ハワードによる翻訳 第4回 ソネット全盛期の作品群―フィリップ・シドニーによるソネット連作 第5回 ソネット全盛期の作品群―エドマンド・スペンサーによるソネット連作 第6回 ソネット全盛期の作品群―シェイクスピアのソネット(1) 第7回 ソネット全盛期の作品群―シェイクスピアのソネット(2) 第8回 ソネット全盛期の作品群―メアリ・シドニー・ロウスのソネット 第9回 後世における継承と変容ージョン・ダンとジョン・ミルトンのソネット 第10回 後世における継承と変容ーロマン派の詩人たちのソネット 第11回 後世における継承と変容ーヴィクトリア朝の詩人たちのソネット 第12回 明治以降の日本におけるソネットの受容ー蒲原有明と薄田泣菫を中心に 第13回 まとめ
授業の方法
毎回、2篇ほどの詩を選び、形式と内容を比較しつつ精読する。担当者による詩の解釈の発表と参加者全員によるディスカッション、および教員からの補足説明を中心に授業を進める。
成績評価方法
授業への参加態度、口頭発表の内容、および中間・学期末レポートの成績を総合して評価する。
教科書
ITC-LMSを通じて教材を配布する。
参考書
授業中に指示する。
履修上の注意
必ず予習して授業に臨むこと。