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最終更新日:2024年4月22日

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言語データ分析基礎

言語学のためのデータ分析と仮説検定
データ解析環境Rを用いて,データ分析と仮説検定について学んでいく.コーパス言語学や心理言語学を例に,実証的研究の全体の流れを掴み,その中でのデータ分析と仮説検定の役割と,それらの基本的な手法を理解する.幾つかのデータを実際に自分で処理することを通じて,自分で使えるようになることを目指す.R等のコンピュータ言語,統計処理についての知識は前提としない.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1555
FAS-CA4G05S1
言語データ分析基礎
加藤 恒昭
A2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回導入 第2回データの表現と操作 第3回記述統計と可視化(ヒストグラム,箱ひげ図)  第4回可視化(クロス集計表,モザイクプロット,散布図)  第5回仮説検定(導入とカイ2乗検定) 第6回仮説検定(t検定と分散分析・F検定) 第7回仮説検定(相関係数と線形回帰) 
授業の方法
講義を主とするが,受講者のPC等で実習を行う (所有のPCで対応できない場合も対応できるので,まずは初回参加してください)
成績評価方法
第3回以降ほぼ毎週に課す小課題の提出と学期末レポートによる
教科書
利用しない.プリントを配布する
参考書
K.Johnson: Quantitative Methods in Linguistics Blackwell, 2008, ISBN978-1-4051-4425-4 R.H.Baayen: Analyzing Linguistic Data Cambridge, 2008, ISBN978-0-521-70918-7 S.Th.Gries: Quantitative Corpus Linguistics with R (2nd Ed) Routledge, 2009, ISBN978-1138816282
履修上の注意
特になし.