学部後期課程
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最終更新日:2024年4月1日

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言語の対照と類型I

現代中国語文法研究に関する分析と考察
現代中国語文法研究に関連する文献を通読しながら、そこに見られる問題点を指摘し、その分析と考察に当たる。また、日本語や英語との比較対照をも視野に入れ、授業を通して、中国語文法研究ならびに言語の対照研究に関する基礎的な知識を習得することを目指すとともに、現時点でなお未解決の問題について検討を加える。同時に中国語の読解能力の向上を目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1513
FAS-CA4G12L1
言語の対照と類型I
小野 秀樹
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語/中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
選定した文献をテキストとし、それを読み進めながら解説と討議を行なう。受講者は輪番でテキストの講読を担当し、その都度問題点や疑問点を指摘し、全員で討論するかたちでその分析と考察にあたる。文献で取り上げている研究テーマに関する知識だけではなく、文法研究・対照言語学に関する基礎的な知識も習得すべく、関連する諸概念や専門用語についても適宜解説を行なう。取り扱う具体的なテーマについては、初回の授業で説明する。
授業の方法
演習形式と講義形式の併用による。
成績評価方法
平常点と期末レポートの成績に基づいて評価する。
教科書
プリントを配布する。
参考書
参考文献については、必要に応じて授業中に紹介・指示をする。
履修上の注意
この授業は基本的に学部3・4年生(場合によっては修士課程の学生および研究生)を対象とするものであり、中国語ならびに言語の研究に関心のある人の受講を歓迎する。中国語で書かれた文献をテキストに用いるので、前期課程における中国語の履修者およびそれと同程度以上の中国語能力を有することを受講の条件とする。中国語母語話者の受講も歓迎する。講義および質疑応答などは基本的に日本語を用いる。