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個別言語特殊演習(2)
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最終更新日:2024年10月18日
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個別言語特殊演習(2)
中国語文法の発達を考える
本授業は、[1]現代中国語の文法の特徴に関する概説、[2]古典語と大いに異なる現代語の表現(形態素から文型まで)に特化した論文などの講読と議論をすることを通して、以下の目標を目指す。
・現代中国語文法のアウトラインを把握する。
・現代語(文法)の成り立ちへの理解を深める。
・アカデミック中国語の運用能力を向上させる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C151202
FAS-CA4G11S4
個別言語特殊演習(2)
LI JIALIANG
A1
A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
授業では以下のテーマを順次取り上げていく。 1. 現代中国語の文法の特徴 2. 接辞の発達 3. 重畳形式の発達 4. 文の構造(判断文、疑問文、処置式、受動式、比較文、連鎖式)の発達 5. 補語(結果補語、方向補語、アスペクト、動作量補語、可能補語、程度補語、その他)の発達 6. 数と量(序数、基数、量詞)に関する表現の発達 7. 代替と指示(人称代名詞、指示詞)に関する表現の発達 8. 否定(禁止、否定副詞)の発達 9. 語気の発達
授業の方法
教員が1回か2回の授業で一つの文法項目を取り上げ、説明していく。関連する資料を読みながら議論していく。 講義では教員が関連する文法事項を説明しながら、学生が事前に指定する関連資料を読み、例文・言語学関係のキーワードなどを予習したうえで、議論に加わる。 必要に応じて、取り上げるテーマに関する資料を学生が発表する。担当者が事前にテーマについてのレジュメを配り、発表を行う。教員や参加の学生がコメントを行う。 理解度を確認する小テストを随時に行う。
成績評価方法
平常点(出席と授業態度・小テスト)と期末レポート
教科書
マスターコピーの用意またはプリント配布(電子版を含め)
参考書
日本中国語学会『中国語学辞典』(岩波書店 2022年) 太田辰夫『中国語歴史文法』(朋友書店 2013年) 北京大学中国語言文学系現代漢語教研究室編、松岡榮志・古川裕監訳『現代中国語総説』(三省堂 2004年)
履修上の注意
中国語検定2級以上もしくはHSK6級180点以上の中国語のレベル(特に読解能力)を有することが望ましい。
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