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最終更新日:2024年4月22日

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個別言語特殊演習(2)

文法関係と節構造
この授業では、主語や目的語といった文法関係やその標示様式、およびそれによって規定される各種の態概念などのような、節構造の基本に関わる文法概念について、理論中立的に知っておく必要のある言語事実及びそれに対する基本的なアプローチへの導入を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C151202
FAS-CA4G11S1
個別言語特殊演習(2)
坪井 栄治郎
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
基本的に下記教科書の指定部分をその章立てに沿った形で行うが、必要に応じて変更する部分もある。
授業の方法
履修者は教科書の指定箇所を分担してその内容について発表し、それに対して質問や補足説明を行う形になる。演習と講義の中間的な形になることが多い予定。
成績評価方法
・担当の際の発表の内容と授業への貢献度 ・最終授業時に実施する、基本的事項の理解を確認する試験 以上2点を合わせて総合的に評価する。 なお、授業はオンラインで行うが、最終授業時の試験は駒場キャンパス内の教室での対面試験になるので、その点承知しておくこと。
教科書
・Jae Jung Song. 2001. Linguistic Typology: Morphology and Syntax, Longman Linguistics Library, Pearson Education.(一部) ・Robert D. Van Valin Jr. 2001. An Introduction to Syntax, Cambridge University Press.(一部) (いずれもマスターコピーまたはpdfを用意する。)
参考書
・Van Valin Robert D., Jr., and LaPolla, Randy J. 1997. Syntax. Cambridge University Press. ・Croft, William. 2003. Typology and Universals, 2nd ed. Cambridge University Press. ・Patrick Farrell. 2005. Grammatical Relations. Oxford University Press.
履修上の注意
初回授業時により詳しく内容を説明するガイダンスを行い、以後の回の担当者を決めるので、履修する可能性がある場合には必ず初回のガイダンスに参加すること。履修するかどうかは必ずしも初回終了時までに決められなくても、2回目までに決めれば良いが、避けられない理由により初回に参加できない場合には必ず予めその旨連絡することが必要。